副詞です。(やっとこさ)

副詞といえば、英語だと語尾に「‐ ly」がつく単語がパッと頭にうかびますが、いくつか種類があります。

 

1.態度や様子を表す

2.頻度を表す

3.程度を表す

4.物の位置を表す

5.時間を表す

 

こんなにたくさんあるとは知らなかったので😅いくつかに分けて、今日は1&2です。

 

文中の副詞の位置は、だいたい意味が通じればどこでもいいのですが、一般的に英語の場合、だいたいは修飾する動詞/形容詞の前か後、Be動詞がある場合はその後に、時間を表す副詞は文頭か文末。タイ語も同じですが、タイ語にはBe動詞はありません。意味が通じれば適当でいいみたいです。

 

態度や様子を表す副詞

 

態度や様子を表す副詞:ポジションはタイ語の場合は動詞の後、英語は動詞の前後。

slowly ゆっくり = ช้า  /  quickly 素早く = เร็ว  / beautifully 美しく = เพราะ  /   really 本当に = จริง  / clearly ハッキリと = ชัด、など。

 

He walks slowly (He slowly walks).  動詞の前か後に。

彼はゆっくり歩きます。

เขาเดินช้า  動詞の後に。

 

เขา = He 彼

เดิน = to walk 歩く

ช้า = slowly ゆっくり

I am really happy.  Be動詞の後に。

私は本当に幸せです。

ฉันมีความสุขจริงๆ  形容詞の後か文末に。

 

ฉัน = I 私

มีความสุข = to have a feeling of happiness = happy 幸せ

จริงๆ = really 本当に 
 は繰り返し記号で、จริงจริง を省略しています。「本当に本当に」と繰り返して意味を強めます。)

Granpa speaks English politely. 文末に。

祖父は丁寧な英語を話します。

คุณปู่พูดภาษาอังกฤษเพราะ 文頭か文末に。

 

คุณปู่ = grandpa 祖父

พูด = to speak 話す

ภาษาอังกฤษ = English 英語

ภาษา = language 言語 อังกฤษ = English イギリス )

เพราะ = beautifully 美しく
(= politely 丁寧に : タイでは丁寧に言葉を話す人は美しいという価値観があるそうです) 

頻度を表す副詞

 

頻度を表す副詞:ポジションは動詞の前、文頭か文末。

always いつも = ประจำ  / often よく~する = บ่อย  / sometimes 時々 = บางครั้ง  / usually たいてい = โดยส่วนใหญ่ (มักจะ でも可)   / every(month) 毎(月)= ทุก(เดือน)、など。
 

I always go to work.

私はいつも仕事に行きます。

ประจำฉันไปทำงาน

 

ประจำ = always いつも
ไป = to go 行く

ทำงาน = work 仕事

I usually sit here.

私はたいていここに座ります。

ผมมักจะนั่งที่นี่โดยส่วนใหญ่(มักจะ)

 

นั่ง = to sit 座る

ที่นี่ = here ここに

โดยส่วนใหญ่(มักจะ) = usually たいてい
(なぐじゃ の方が簡単っすね…)

I read this magazine every week.

私はこの雑誌を毎週読みます。

ฉันอ่านนิตยสารเล่มนี้ทุกสัปดาห์

 

อ่าน = to read 読む

นิตยสาร = magazine 雑誌

เล่มนี้ = this (book) この 

(เล่ม = classifier for books นี้ = this ですが、เล่ม は省略可で、นิตยสารนี้ でもよい。

ทุกสัปดาห์ = every week 毎週

(ทุก = every 毎 สัปดาห์ = week 週)

一つ注意点:頻度を表す副詞の中で、ประจำบกติบางครั้ง を文末に置くときは 前に เป็น を伴います。

 

My husband usually walk to the park.

私の夫はたいてい公園へ歩いていきます。

สามีของฉันเดินไปสวนสาธารณะเป็นประจำ

 

สามีของฉัน = my husband 私の夫

สามี = husband 夫、ของ = of (所有を表す)、ฉัน = I 私)

เดิน = to walk 歩く

ไป = to ~の方へ(動詞では to go 行く なのですが、方向を示す語として使われる)

สวนสาธารณะ = park 公園

สวน = garden 庭、สาธารณะ = public 公的

เป็นประจำ = たいてい(文末バージョン)

I regulary study Thai language.

私は定期的にタイ語を勉強します。

ฉันเรียนภาษาไทยเป็นบกติ

 

เรียน = to learn, to study 学ぶ、勉強する

ภาษาไทย = Thai language タイ語

ภาษา = language 言語 ไทย = Thai タイ)

เป็นบกติ = regularly 定期的に(文末バージョン)

My friend sometimes sing a song at home.

私の友達は時々家で歌を歌います。

เพื่อนของฉันร้องเพลงที่บ้านเป็นบางครั้ง

 

เพื่อนของฉัน = my friend 私の友達

เพื่อน = friend 友達、ของ = of (所有を表す)、ฉัน = I 私)

ร้องเพลง = to sing 歌う

ร้องเ = to yell 叫ぶ、เพลง = music 音楽

ที่บ้าน = at home 家で

ที่ = at ~で、บ้าน = house/home 家

เป็นบางครั้ง = sometimes 時々(文末バージョン)

ของ

 

副詞とは関係ないのですが、例文中に เพื่อนของฉัน my friend  สามีของฉัน my husband が出て来たので、付け加えておきます。

 

ของ それ自体は thing, stuff, item といった「物」という意味なのですが、名詞と代名詞をつなげる所有の意味を含みます。

 

เพื่อนของฉัน my friend は別の言い方で、friend of mine とも言えるので、英訳では「of」が一般的。日本語では 私友達 「の」ですね。

 

ただ、口語では省略されることが多く、เพื่อนฉัน でも my friend という意味になるし、会話の中で誰の友達なのか分かる場合は เพื่อน だけでもOK。

 

英語では friend 単一では使わないので、少し変な感じがします。日本語では「友達がな~、○○やねん~」と言うと、自然に「私の友達」になりますが、英語で「Friend」だけだと、「誰の友達?」と相手を混乱に陥れます。いつ何時も誰の友達かハッキリさせるために、my friend, his friend, someone's friend と所有格がつきます。

 

ではまた!