こんにちは、メメばぁばです。
毎年恒例、夏野菜を植えました。
みなさんは家庭菜園などされていますか?
今回はそのお話です。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
毎年、野菜苗は苗屋さんやホームセンターで購入する。
例年は娘も一緒に行くのだが、今回は予定が合わずに殿と夫婦二人で買いに出かけた
種類は夏野菜と言えばお馴染みのキュウリ・なす・トマト・ゴーヤ・青瓜などなど。
今までは一つの品種でたくさんの異なる種類の苗を植えたが、今年は種類も数も減らすことにした。
だって農作物は人間の都合で待ってはくれないので、一度に使いきれないほど採れることもしばしば
だから、植える時期をずらして長く楽しめるように殿に提案したのだ
今まではいくら言っても聞かない殿なのに……今年はあっさりばぁばの提案を受け入れた
どうしたのか?不思議…
もしかしたら、ばぁばが手伝えないから
購入してきた野菜苗は、珍しく殿が一人で植えた
残るは里芋。
里芋は昨年の子芋が土の中にいけてある。
当然、こちらも殿が一人で植えると思っていたら……
何を思ったのか、殿は突然ばぁばに里芋の苗植えの手伝いを頼んだ
「里芋植を手伝ってよ」
「手伝いたいのは山々だけど、しゃがめないから出来ないわ
」
「出来る事だけでいいからさ、ねえ、お願い頼むよ~ぉ
」
「え~
頼まれても無理
無理
」
「里芋をさ、穴に入れて土をかぶせるだけだよ
おねがい」
「ふうん…そのくらいならできるかも
」
あまり気乗りはしないけど、とうとう殿の里芋植えを手伝うことになったばぁば。
しぶしぶ畑についていく支度をした。
里芋を植える畑は自宅から車で10分くらい。
殿は軽トラックに耕運機や畔シートなど必要な道具を積んだ。
準備が出来て畑に出発と思いきや、種芋がまだ準備できていない。
なんと種芋をまだ掘り起こしてないらしい
「信じられないわ~
」
さすが段取りが苦手な殿だわ
里芋の種芋をやっとどうにか掘りお越し準備完了、目的地に向かう。
畑に着いてまたまたビックリ
里芋を植えるだけだになっていると思っていたのに……大きな間違いだった
畑は手付かずのまま
このままでは里芋を植えられない
だよね!
耕運機を軽トラックに積んだときに気づけたはずなのに……
まず耕運機で耕し畝作り。
次は畔シートを張り、穴あけ。
しかし、穴あけの道具が見つからない
忘れたのかしらと思っていたら出てきたのは棒状の鉄パイプ
「何故パイプ
あれじゃ穴が小さいだろう……
」
理解不能
それでも殿はパイプを使って穴をあけていくが、見ていると使い勝手がいまいち
うまくいかないみたいだ
殿なりに考えての方法みたいだけれど……。
ばぁば的にはいつものやり方が早いと思う。
が
間違っても殿には言えないばぁば
だって絶対怒って不機嫌になるに違いない
それでも懸命にパイプで穴をあけ殿は里芋の種芋を植え始めた
でも
ばぁばの読み通り
あ~あ~種芋が大きく穴に入らない、深さも足りないし、思うように進まない
今日は快晴で暑いからイライラする
結局ばぁばは一列の半分を植え、残りは殿がどんどん植えた。
ばぁばは少しだけだったから、わたしが行く必要はなかったかもね。
出来るだけでいいからも何も、ほとんど里芋植はしなかったばぁば。
仕事が終わり時計を見るともうすぐお昼
区切りもいいし、家に帰ることになった
その日の午後、ばぁばは用事があったので殿一人で畑に出かけた。
夕方帰った殿に確認したら「里芋植は終わったよ~」だってさ。
てことは、ばぁばは行かなくても出来たよね
あ~あ~何故かどっと疲れがきたわ
殿は出かける時には一人でさっさと出かけるのに、こういう時だけはばぁばを誘う。
そしてばぁばがいないと娘を誘うらしい。
でも、忙しい娘は殿に付き合ってあげたくてもそんな暇はなく10中8,9は振られている。
今年の夏の畑仕事はどうなるのか?
まもなく収穫の玉ねぎやニンニクたち……また手伝ってコールがあるかもしれないと戦々恐々のばぁばでした