こんにちは。

メメばぁばです。

梅まつりの便りが聞こえてきました。

日差しも少し暖かくなってきたように感じます。

数年前から恒例になってきた我が家の味噌造り。

今回はその話です。

 

殿の味噌づくりは兎にも角にも材料にこだわっている事。

麴は毎回、殿が作った米を麴屋さんに持ち込む。

もちろん大豆・塩にも気を使う。

今年も収穫した殿の米を麹屋さんに運んだ。

麹ができるまでは1週間ほどかかると言う。

という訳で大体の味噌造りの予定は決まった。

麹は出来上がると連絡が入ることになっている。

味噌づくりの材料はこんな感じ。

★小糸大豆(千葉県在来種)

★まき火の塩(九十九里産)

★米糀(自家製)

大豆と塩は知人から購入。

殿のこだわりは確かな材料、安全で安心な物。

出来れば地産地消を心掛けているらしい。

小糸大豆はもう10年くらい前に在来種と聞いてから、娘にネットで探してもらったりしていた。

ある時、殿の知り合いが小糸大豆を作っていると聞いてからは、知り合いから入手している。

まき火の塩は小糸大豆を作っている知り合いが家に遊びに来たときに話していて、その時に味噌作りように予約していた。

材料は揃った。

 

味噌づくりの前日、殿は大豆を洗い冷やし、麹と塩を混ぜ込む。

殿にしてはめずらしく段取りが良い!

いよいよ明日は味噌造り。

 

当日は天気は晴れ、寒くなく作業はしやすい。晴れ

必要な用具(ザル・バケツ等)を出し簡易釜戸を設置。

釜戸に薪をくべて火を起こす。

まずは大豆を茹で始めた。

すると殿が庭から「おーい、おーい」と呼んでいる。

おばあちゃん「なあに?」

おじいちゃん「悪いんだけど、味噌樽と塩買ってきてくれない?」

何と今更ながら味噌樽と塩(味噌作りの分量外)のお使いを頼まれた。

え~!!!嘘でしょうガーンガーンガーンガーン

毎年作っているし、時間はたっぷりあったはずだけど…

娘曰く「さすが父、段取りが踏めない」

ともかく行かなくては…ばぁばと娘は買いに向かった車

お店に行くと、味噌樽はちょうど良さそうな大きさの物は1つしかない。

そりゃそうだ、時期的にみんな味噌作りするよね。

仕方なく、もう一つは大きな味噌樽を購入。

だって、入れ物がなければ始まらない。

塩は……なんと22Kgもの塩を購入することになったアセアセアセアセアセアセ

娘と二人で車に運ぶもの一苦労。

さすがにこの塩を一気に22kgは使わないけど、取っておけるからなのだろうが……

「自分で買いに行けよえー」と思ったばぁば。

来年からは娘にネットで買ってもらおうと決心したパソコン

家に帰ると、茹で上がった大豆を冷まし米糀を混ぜ込み、機会に投入。

つぶされた大豆麹が次々に出て来る。

次は娘と二人丸く握る。

味噌樽に投げ込むのは殿。

娘と殿の共同作業。

ばぁばは頼まれた時だけのお手伝い。

夕方まで味噌造りは続いた。

いったい何回やったのはてなマーク

おじいちゃん「5回だよ。」

何とたくさん作った事か!!

かなりの驚きです。

殿は味噌屋はしていませんが、殿の味噌のファンも多いのですグッ

娘の知り合いや友達、ばぁばの友達、もちろん殿の友達。

また、殿の妹弟も「美味しい」と言ってくれるのが嬉しい殿ラブ

 

ファンが多いのはわかるけど、明日も味噌作りをすると聞き更にチーンダウンチーンダウン

いったい何キロの味噌が出来るのはてなマーク

誰が食べるのはてなマークそんなにはてなマーク

そして、肝心のコスパはどうなのだろうかはてなマーク

採算度外視ということはノータッチのばぁばもわかる事です笑い泣き

 

猪突猛進か!!

殿は猪年いのししではないんだけれど

まあ、いいか!?

ばぁばの懐は痛まないし財布、美味しい味噌は食べられるからね。

今年は娘にがっつり手伝ってもらったから手際も良く出来たし、片付けも早かった。

殿良かったわね。

娘はお駄賃に余った麹とまき火の塩をもらって、塩麹・たまねぎ麹などを作ると言って味噌作りの後に仕込んでいました。

それを見た殿は娘に「作り方教えて」と言っていました。

まっ、きっと殿が仕込むことはないだろうけど……

2日間、殿おじいちゃん・娘真顔お疲れ様でした。