こんにちは。

メメばぁばです。

4月は新生活を始める時期ですね桜

また寒暖差もあり、体調には気をつけたいです。

我が家では娘が風邪をひいていますゲホゲホ

皆さんも気をつけてくださいねパー

今日は久しぶりにスーツを着ることになった殿の話ですスーツ

是非、最後までお付き合いください。

 

久しぶりにスーツスーツを着ることになった殿。

何年振りかしら??

スーツとワイシャツはすぐに決まり、残るはネクタイ。

おじいちゃん「どれにしようかな?」と悩んでいる。

現役時代に制服だった殿は、手持ちのネクタイは少ないから悩むまでもないのだが。

散々迷った後で選んだのは地味なネクタイギザギザ

殿は派手好きなのにキラキラ

早速支度開始。

Yシャツ、ズボンと身につけたら、次はネクタイだ。

Yシャツの襟にネクタイを通そうとするが、うまくいかないアセアセ

あらまあ、体が硬いの?

それとも70肩で腕がまわらない!?

困ったようで殿はばぁばに言った。お願い

おじいちゃん「ねえ、見ていないで手伝いなよ」

おばあちゃん「はいはいOKお歳かしらね」

そう言ってワイシャツの襟にネクタイを通した。

おじいちゃん「歳かぁ~ガーンそうかも!?助かったよ。」

そういうと、殿はネクタイを結び始めた

はずだったなのに…もやもや

おじいちゃん「あれあれ、どうやってやるんだったかなあ?うまく出来ないアセアセ

おばあちゃん「え~えー出来ないの。嘘でしょ!

現役の頃は毎日ネクタイをしていたはずなのにえーガーンガーン

半世紀近く結んでいたのに、わからなくなるなんて嘘みたいだわ。

ボケちゃった?それとも認知症!?

時間はどんどん過ぎていく時計

おじいちゃん「ねえ見ていないで結んでよおねがい

おばあちゃん「ムリムリ出来ません!ネクタイをむすんだことなどないから。」

自慢ではないが、ばぁばはネクタイは結んだ経験が一度もない。

何故なら、学生の頃はリボンだったからリボン

おばあちゃん「自分でしなさいよ。」

そこに娘が通りがかった

おじいちゃん「ねぇねぇ、ネクタイ結んで」

真顔「はっ?何のこと?悪いけどネクタイは結んだことは人生で一度もない」

ばぁばにも娘にも断られ、諦めて自分でネクタイを締めはじめた。

頑張ること数分汗汗汗

途中自分の首を締めそうになりながらもなんとかかんとか…滝汗

やっとどうにか結ぶことができ、殿の口からため息が漏れる絶望

やれやれひと安心完了

おじいちゃん「ちょっと短かったかな~?大丈夫かな?」

真顔「スーツのボタン閉めちゃえば見えないし」

と、娘にあっさりと言われる。

まっ!!確かに娘の言うとおりだ。

 

そういう訳で支度完了。

殿、なかなか決まっているぞグッグッグッ

本人は満足顔口笛音譜音譜音譜

後ろ姿はOKだが…なぜか前のお腹が気にかかる。

 

まあいいか、これでやっと行けるわね。

きっと、誰も見てはいないだろうから。

行ってらっしゃいパーパーパー