前世、転生、運命を変えるのは簡単ではないなって話⑤ | こころのこと。マンガ編

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波動やエネルギーが体感としてわかる私が日々感じることを描きます。
仕事はスーパーのレジ。時給1053円です。猫と暮らしながらサプリを詰めています。


続き。

その私が思い出した過去世は

ヨーロッパのような地域だった。



↑こんな感じの形をした


大きな塔と、広場みたいなものが見えた。




その時の私は男性で、

小さな工房みたいな所で作業をしていた。



作業机の前にはコンパクトな窓があり


そこで何かを組み立てていた。





歯車を組み合わせて

ゼンマイ仕掛け?の時計

みたいなものを作っていた。



からくり時計が好きなのは

この過去世の影響なんだな…

とぼんやり思った。



クソ頑固オヤジだったので

その一人息子とは全くソリが合わなかった。



よく喧嘩していたが、




ついに、喧嘩別れして


息子は家を飛び出していった。










売り言葉に買い言葉で、

それきり息子の連絡は途絶えた。



息子が気になった。

だけれど、

撤回したり歩みよったりしなかった。

男(それも頑固オヤジ)が

一度決めたことを変えて謝ることは

出来なかった。


それからしばらくして、





あまりの衝撃で世界が真っ暗になった。





あまりの衝撃で真っ暗。


感情がめちゃくちゃで


後悔と懺悔と


苦しみと深い悲しみで


話が全く入ってこない。


悲しみの感情がこんなに深いなんて。







息子が志願して戦に出兵、


戦地で亡くなったのだった。


母ちゃんは出兵したことを


知ってたようだった。


喧嘩別れした私には言えなかったが


心配していたらしい。




私は、喧嘩したあれが


今生の別れになった。



息子の後先を深く考えずに

勢いで行動する性格が大嫌いだった。

まさか志願して出兵するとは!



その後は深い悲しみを抱えたまま


人生は幕を閉じたのだった。




⑥に続く。