大学事件簿12~金沢大Y教授辞職。殴られた!学長が言ってる!言うこと聞かないならやめるしかない!


Y教授の退職届150731退職     64号証の録音反訳より


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金沢大ハラスメント関連訴訟(対Y教授と対大学の併合訴訟、他)

金沢地裁平成19年(ワ)第305号、同平成23年(ワ)第281

原告:小川和宏(金沢大学准教授)

被告:Y教授、金沢大学

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http://ridb.kanazawa-u.ac.jp/public/detail.php?kaken=30344659#cs


Y教授と金沢大学の求めにより、原告が東北大学(仙台市)助手から金沢大学助教授へ転任し、それに伴う研究教育用物品(実験器具、サンプル、データ、書籍等)の反復輸送中に起きた交通事故が、労災か否かの争いの部分より抜粋。車で運ぶよう指示又は容認があったかが主な争点。


事故前の会話(関連訴訟甲40Y教授は本物と認めた)よりMK金沢大職員は当時の人事担当)
Y「だから、むしろ、こちら側(金沢)に10月に、本当に引越しといて、それで、向こう(仙台)を仮住まいにする方がいい。」

原告「そうですね。」

Y「それだと、赴任旅費が出る?」

MK「そうですね、それで。」

原告「実際に(10月にアパートの主な引越をする)、そうですよね。」

MK「ええ、はい」

Y「いずれにしても(翌年3月まで、仙台と金沢のどちらを本住まい、仮住まいにするにしても)、行ったり来たりで、どっちかが仮住まいになるわけで。」

(中略)

Y「ピペットマン(手に持ってピペット操作をする小型器具)とかも買えば、3本買えば10万円になるから。それはやっぱり、小さな遠心器もあるでしょう?」

原告「ええ、あります、チビタン(卓上小型遠心器)とか幾つかあります。」

Y「そんなのは、あっても問題無い。」

原告「(すぐ使えて)便利ですもんね。」

Y「買えば10万、20万(円)するので。」

原告「しますね。それに、(あるものを再び)そろえるのが面倒くさいというのもありますよね、身の回りのもの(個人専用の小型器具類)は。」

Y「そのへんは、使い慣れたってことがあるでしょう。」

原告「ええ」

Y「そんな、小さいものだったら、自分の車でも、引越する時、持って来れるでしょう。」

原告「全然、それは問題ないです、はい。」

(中略)

Y「一応、10月1日に着任してもらって、」

原告「ええ」

Y「それで実習があるから、10月の間はね、(仙台と金沢を)行ったり来たりといっても、それは大変だから。」

原告「ええ」

Y「(実習がなくなる11月以降に)車で(仙台に)行けば、荷物運べるでしょう。」

原告「ええ」

Y「何回になるか、それはわからんけど。」


事故後の会話(甲64号証、Y教授は本物と認めた)より
Y「(以下、被告は大声で)労災になりません、って言ってるんですよ、僕は。わからないんですか、そんなことが。(怒鳴って)小学生でもわかりますよ。事務長も、係長も、僕も、学長も、言っています。それがいやなら、もう、やめるしかないでしょう、大学の言うこときかないのなら。」

(中略)

Y「労災にならないって、学長が言っているんです、(更に怒鳴って)学長が!」

(原告注:Y教授は訴訟で、学長は労災にならないと言っていない、と認めた。)


・・・・・



「不正会計」元祖オリンパスまた告発

「悪習」改まらず。不振の映像部門が過去5年間も他部門に付け替え赤字縮小を装う。

FACTA 2015年9月号
山口義正

http://facta.co.jp/article/201509023.html