大学受験〜難関私立合格へ〜

大学受験〜難関私立合格へ〜

主に早慶、MARCH、関関同立の志望者に向けた受験ブログです。
自分が受験生だったときに得た勉強方法、どの参考書が使いやすかったか、周りでは何が人気だったかなどを伝えていけたらいいなと思っています。

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続きです。

浪人を決意した僕は私立の最高峰である慶應大学を夢見てウキウキでした。
親は一貫して関東方面は行くなという姿勢でしたが(3.11の地震のため)モチベーションを崩すような発言は謹んでください。と言ってとりあえず慶應大学を目標に頑張ることにしました。

4月、大学に入学した友達は楽しんでいる。一方僕は代々木ゼミナール。そう、予備校。
mixiで友達が楽しそうにしているのをみて羨ましいなあと思いながら勉強を頑張ってました。
ですが僕自身3月にはすでにスタートダッシュをしていたのでこれからの自分に期待して一年後を想像して楽しんでいました。
5月くらいから予備校の授業不要論が自分の中で話題になり授業に一切出なくなり自習室一本に絞りました。
6月7月は相変わらず自習室で過ごし昼休みには友達と空き教室でご飯を食べ世間話や自分の高校の思い出を話したりしてよく12時から16時くらいまで話したりすることが多かったです(笑)
そしてドラマとかテレビ番組を見ることは極力避けていたのですが大好きなプロ野球中継だけは欠かさず見たかったので7時には自習室から帰っていました。
今思うとこれらの息抜きは本当に良かったです。浪人時代ストレスは全く感じませんでした。

そして8月。大学が夏休みに入り、友達が帰省してきてよくオールでラウンドワンやボーリング、カラオケ、心霊スポットに行きました。ですが心霊スポットで呪われて受験に落ちたら洒落にならないのであくまで近づくだけで中には入りませんでした。(正直言うとただ怖かっただけ)
こうやって遊ぶことで自分の中でのプランが少しずつあとにあとになっていき、8月にすることが9月。9月にする予定が10月に、となっていき私立の過去問をする間もなくセンター対策に入っていきました。

模試の偏差値は5月に72をたたき出して早稲田A判定。立教は受験者で1位、順調な浪人生活の幕開けでした。
そこからはコンスタントに65前後くらいで安定していき友達にもドヤ顔で慶應いくで~と豪語していました。
そんなこんなで11月のセンタープレ。

いつものように英語をとき始めた。
ん、、、?あれ? 選択肢絞れねえ、、、。やべ、考えすぎて時間やべっ。
、、、は?長文の意味がよくわかんねえ。まじか。

終始この感じで終わってみたら
英語 88/200


     絶望 

こんな絶望感を味わったのは人生で初めてでした。11月中旬、あと2ヶ月で本番。
私立志望といえどもやはりセンターが解けないと不安になるしひとつの目安としてこの点は本当にやばいと感じました。
その日に自己採点を終え、途方に暮れかけたのですが途方にくれる時間すらもないほど焦っていたのですぐに近所の本屋に走っていきZ会と代ゼミのセンター試験実践練習を買ってきました。

その日の夜、実践問題をやってみるとやはり100点前後。
今までなんとなく出来ていただけで全くセンター試験に慣れていないことに気づきました。
ただ基礎は絶対にできているはずだから慣れさえすれば高得点を出せるはずと考えました。
そして次の日から友達が問6から解き始めたほうがいいよとよく言っていたのを思い出して疑いつつやってみると
120点、140点、160点とおもしろいように点が上がっていきました。
結局代ゼミ、Z会、駿台、河合塾の実践問題全部買い、最後にやった河合塾では全8回で最低点162最高点168点と高得点で安定するほどになっていきました。代ゼミでは188点も出すことができ一気に英語が楽しくなりました。

そしてセンター試験当日。
僕は立命館大学と成蹊大学をセンター試験で受けることにしていたのでセンター試験当日は緊張していました。
ですがこの一年間死ぬほど努力を、、、とは自信持って言えませんが今まで生きてきた中では一番努力をした一年だったので自信をもって挑みました。


結果
英語 190/200
現代文 84/100
日本史 94/100

合計 368/400 92%


立命館大学 法学部 文学部 産業社会学部 経営学部 
成蹊大学   法学部

合格。


一般入試
立命館大学    産業社会学部 ○
           法学部 ○
関西学院大学  法学部 ○
早稲田大学   文化構想学部 ×(あと2点足らず)

でした。

そして今、大学生活楽しんでいます。
人生で一番楽しいです。
関関同立の良いところは賢いバカが多いところだと思います。(自分の周りだけかもしれませんが、、)
もし勉強をしていなかったらこんなに楽しい人生は送れていませんでした。
確かに勉強はめんどくさいですが自由に過ごせる4年間を自分のチカラで勝ち取ってください。


最後は結構適当に書いてしまいましたが自己紹介はこれで終わろうと思います。
次からは勉強方法について書いていきます。