工事段階で、内装検討したことをお伝えします。

 

設計段階では、サンプルリストから検討して、
実施設計に反映したことを以前お伝えしました。

 

工事段階の最終決定時には、さらに具体的な検討を行いました。
 
設計段階でのサンプルリストは、1枚のボードで全体のデザインがわかることを目的としています。
このため、例えば壁紙のサンプルは5㎝角程度の小さなサンプルです。
 
小さなサンプルで判断して出来上がった現場をみて、イメージと違った!との失敗がこれまでにあります。
 
このため、
最終決定時には、30㎝以上の大きなサンプルを準備していただき、確認を行います。
また、設計者、インテリアデザイナーより複数案のサンプルを選んでもらい、おすすめ案も含めて提案をもらいます。
さらに、工事が進んでいて、実際の部屋がある程度できていれば、現場にサンプルを持ち込み、そこで決めるようにします。
実際の場所で確認することにより、より現実的な決定をしようとしました。