安土宗論とは、安土時代に信長の前で行はれた浄土宗と日蓮宗の宗教論爭である。浄土宗の勝利に終つた。日本史の定説によれば、八百長といふ事になつてゐるらしい。
井澤元彦によれば、これは八百長ではないさうだ。内容を吟味すればちやんと浄土宗側が言ひまかしてゐるだらう、といふ主張である。
僕も、これは八百長ではない、と想ふ。常識的に考へて、信長が八百長するなら日蓮宗を勝たせるのではないか。
日蓮宗は確かにうざい宗派だが、信長には日蓮宗を憎む理由が見當らない。それに比べ、浄土宗には恨み骨髓といつたところではないか。
一向一揆で弟も戰死し、多くの有能な家臣を失つた。信長も負けてはゐず、多くの信徒を根切り(虐殺)にした。
つまり信長には、日蓮宗とは然程(さほど)の確執は無いが、浄土宗とは少し前まで血で血を洗ふ抗爭をしてゐたのである。
普通は八百長するなら、浄土宗を辱めようとするのではないか。意外と信長は、かういふ事(宗論)には公平なのである。
井澤元彦によれば、これは八百長ではないさうだ。内容を吟味すればちやんと浄土宗側が言ひまかしてゐるだらう、といふ主張である。
僕も、これは八百長ではない、と想ふ。常識的に考へて、信長が八百長するなら日蓮宗を勝たせるのではないか。
日蓮宗は確かにうざい宗派だが、信長には日蓮宗を憎む理由が見當らない。それに比べ、浄土宗には恨み骨髓といつたところではないか。
一向一揆で弟も戰死し、多くの有能な家臣を失つた。信長も負けてはゐず、多くの信徒を根切り(虐殺)にした。
つまり信長には、日蓮宗とは然程(さほど)の確執は無いが、浄土宗とは少し前まで血で血を洗ふ抗爭をしてゐたのである。
普通は八百長するなら、浄土宗を辱めようとするのではないか。意外と信長は、かういふ事(宗論)には公平なのである。