YouTubeにアップされてゐる『惊奇日本』といふシリイズの支那人向けのヴヰデオがある。飜譯すれば、『ビックリ日本』といつたところか。


このシリーズの「不搖就不能喝的茶」といふ作品で、日本の御茶のペットボトルについて解説してゐた。サウジアラビアのアンマール君の話である。


サウジアラビアでは紅茶に砂糖を入れます。日本の御茶を飲むだ時、甘くなくて喫驚(ビックリ)しました。


アンマール君だけではない。支那人の登場人物も「おーい、お茶」といふペットボトルについてかう語つてゐる。でも喫驚(ビックリ)した事があります。このお茶が、全く甘くないんです。


サウジアラビア人は分からないでもないが、支那人までが御茶が甘くないと驚いてゐる。どうやら御茶には砂糖を入れて飲む、といふのが世界の常識らしいのである。


以前に「茶の美味い國」といふ記事を書いた事がある。その中で、世界では茶は淨水劑として使はれてゐる事を指摘した。


つまり茶とは泥水を飲む技術なのである。さう考へれば茶に砂糖を入れるのも當然の事なのかも知れない。


世界の常識では、なんとかの天然水で茶を淹れる訣ではないのだ。