米國で自動車産業が復活しつつある、と書けば驚かれるだらうか。僕は新聞など讀まないが、マスゴミはかうした事態をきちんと報道してゐるのだらうか。


新に自動車業界に參入しようとしてゐるのは、アップルやグーグル、マイクロソフトなどのIT企業である。未來の自動車業界を牛耳るのはトヨタでもデトロイト・スリーでもない。


例へばアップルの參入によつて自動車のパネルなどがiPhone化する。最終的にはiOSが自動車のハードウヱアを制禦するやうになる。


勿論、自動車のアンドロイド化やウヰンドウズ化も近未來には確實に實現する。そして、さうしたプラットホームは自動車のハードウヱア制禦まで行ふやうになる。


日本企業はかうしたプラットホームを持つてゐない。トロン(國産基本ソフト)でも普及してゐれば、かうした動向の主導權を握れたかも知れないが。


日本の自動車産業が生殘るには、獨自のプラットホームを開發するか米國の企業と提攜するしかない。


獨自のプラットホームは利用者に喜ばれないだらうし、米國企業との提攜では主導權を米國のメーカに握られてしまふ。


どちらにせよ、日本の自動車は世界中でシェアを縮小させる事になるだらう。グーグルは無人自動車や無人タキシーといつた分野にも色氣を見せてゐる。