コールド・ウヲー(冷戰)が終つて、コード・ウヲー(符號戰爭)が始つた。これは僕が最近見つけた御氣に入のコピーである。


勿論、コードとはソース・コードの事である。例へば米國とイスラエルは共同でウヰルスを開発し、イランのウラン濃縮設備の一部を破壊した。


つまりコードは、假想空間だけでなく現實空間を攻撃できる兵器なのである。かうした事態に對處する爲、米國だけでなくヒズボラまでがサイバア軍を創設してゐる。


これからは戰爭だけでなく、テロ活動などにもコードが使はれて行く。リアルな戰爭はどんどん發生しにくくなり、替りに假想空間(サイバアスペース)での戰爭が活發になる。


これは先進國にとつては頭の痛い現象である。例へば尖閣列島を巡つて支那との摩擦が激化し、日本の政府や企業がサイバア攻撃を受けたとしよう。


日本は文明國だから、すぐには支那に反撃できない。何故ならサイバア攻撃が何處から成されてゐるかを特定するのは、物凄く手間のかかる作業なのである。


日本はかうした既に起つた現實に有效に對處してゐない。ヒズボラすら持つてゐるサイバア軍すら、日本には無い。


自衞隊はコード・ウヲー(符號戰爭)に對應して再設計されるべきである。特に陸上自衛隊の設計思想は、二十世紀前半の水準の儘だ。


そして略(ほぼ)間違なく、二十一世紀の主戰場は、假想空間になる。