iPadも2の後にまた新機種が出た。僕はいまだに初代を使つてゐる。まあ、それで今の處あまり不自由はしてゐない。


iPadには利用者用辭書がない、といふ致命的な缺陷がある。ただし、知人の名前と讀方を住所録に登録すると辭書として使へるので、正字はこの住所録で對應してゐる。


縱書で文章を書きたいので、有料のアプリを入れてみた。印刷はネット經由でセブン・イレブンで出力してゐる。そのためiPad用のアプリNetPrintを導入した。


ここまで努力して、やつとiPadの國語環境がまともになつて來た。國語の字引は色々と試したが、『廣辭苑』しか使ひものにならなかつた。


それは良いのだが、iPad版の『廣辭苑』は、他のiPad用アプリに比べると値段が馬鹿高い。八千圓くらゐした。それでも今のところ正字正假名遣が載つてゐるiPad用字引はこれくらゐである。


これでUNIXのやうにsedやgrep, awkが使へれば最高なのだが。因にiPad用のvimエディタはとても使ひにくい。誰かiPadのソフトウヱア鍵盤にエスケープを追加して呉れ。