本賦録(ブログ)は一應、正假名遣で御屆けしてゐるが、僕はこれが完全(コムプリイトの謂)で素晴らしい、と考へてゐる訣ではない。現代假名遣にくらべて可成ましなものではあるけれど。
正假名遣の何處が氣にゐらないか。ア行とヤ行の「い」「え」、ア行とワ行の「う」を區別しない事が第一。變體假名では、ヤ行の「え」は「江」を崩した字を用ゐて區別してゐた。
「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」は、今日では同じ發音と見做されてゐるのに區別して使つてゐる。同じやうに、ア行とヤ行の「い」「え」、ア行とワ行の「う」も區別して使ふべきだ。
もつとも、現代假名遣の「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の區別は酷い御都合主義で區別とはいひがたいが。まあ現代假名遣は、假名遣と名乘る事すら烏滸がましいシロモノだから無視する。
せつかく五十音圖があるのだから、假名の文字數も五十個用意する。「ん」の扱ひは、文字ではなく發音記号とする。ロシヤ語のツナアク(ニ種ある)と同じ扱ひである。
このやうに改良すれば、正假名遣はもつと整然とした美しいものになるのではあるまいか。その前にあの巫山戲た現代假名遣の息の根を止める事は勿論である。
PDFで歴史的假名遣の少年讀本を讀みたい方はこちらへどうぞ。
正假名遣の何處が氣にゐらないか。ア行とヤ行の「い」「え」、ア行とワ行の「う」を區別しない事が第一。變體假名では、ヤ行の「え」は「江」を崩した字を用ゐて區別してゐた。
「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」は、今日では同じ發音と見做されてゐるのに區別して使つてゐる。同じやうに、ア行とヤ行の「い」「え」、ア行とワ行の「う」も區別して使ふべきだ。
もつとも、現代假名遣の「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の區別は酷い御都合主義で區別とはいひがたいが。まあ現代假名遣は、假名遣と名乘る事すら烏滸がましいシロモノだから無視する。
せつかく五十音圖があるのだから、假名の文字數も五十個用意する。「ん」の扱ひは、文字ではなく發音記号とする。ロシヤ語のツナアク(ニ種ある)と同じ扱ひである。
このやうに改良すれば、正假名遣はもつと整然とした美しいものになるのではあるまいか。その前にあの巫山戲た現代假名遣の息の根を止める事は勿論である。
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