イラク戦争報道で、エンジニヤ・カンパニイを設計会社と翻訳して物笑いになつた報道機関があつたそうである。記者に軍隊英語の常識が無かつたのだらう。普通の日本人と同樣に。
軍隊でエンジニヤといへば工兵の事である。カンパニイは中隊だ。だから、エンジニヤ・カンパニイは工兵中隊と翻訳しなければならない。
ヴォランティアといふのも、軍隊英語ではよく出て来る表現である。普通、志願兵とか義勇兵と訳す。ヴォランティア・アーミーは義勇軍である。
オフィサーは一般社会では管理職、軍隊では士官と訳される。オフィサーは兵隊を管理するのだが、英語では面白い事に軍によつて兵隊の呼び方が違ふ。
ここで英語の試験をしてみよう。陸軍の兵隊はソルジャー、海軍の兵隊はセーラー。では、海兵隊の兵隊は何と呼ぶか。
答えはトルーパーである。もともとは騎兵を指す言葉である。ハインラインの作品に『スターシップ・トルーパー(宇宙の戦士)』といふのがあるが、あれは海兵隊をイメージしてゐるのだらう。
兵隊や士官の上に將軍がゐる。英語ではゼネラルといふ。一般といふほどの意味である。將軍クラスになると、軍事だけでなく政治その他の能力を要求される。だからゼネラルなのである。
マッカーサーは日本に軍政を敷き、日本弱体化政策を推進した。このやうに、将軍クラスに必要とされる能力は軍事だけではないのだ。
軍隊英語を調べていくと、英米の企業の構造もよく見えてくる。ブルー・カラーが兵隊で、ホワイト・カラーが士官。
兵隊は機械の歯車だから独自の判断などは要求されないが、士官は命令に従つたかではなく、結果に責任をもたされる。
日本の企業とは異なり、英米ではブルー・カラーの現場からの提案など期待されてゐないのである。
軍隊でエンジニヤといへば工兵の事である。カンパニイは中隊だ。だから、エンジニヤ・カンパニイは工兵中隊と翻訳しなければならない。
ヴォランティアといふのも、軍隊英語ではよく出て来る表現である。普通、志願兵とか義勇兵と訳す。ヴォランティア・アーミーは義勇軍である。
オフィサーは一般社会では管理職、軍隊では士官と訳される。オフィサーは兵隊を管理するのだが、英語では面白い事に軍によつて兵隊の呼び方が違ふ。
ここで英語の試験をしてみよう。陸軍の兵隊はソルジャー、海軍の兵隊はセーラー。では、海兵隊の兵隊は何と呼ぶか。
答えはトルーパーである。もともとは騎兵を指す言葉である。ハインラインの作品に『スターシップ・トルーパー(宇宙の戦士)』といふのがあるが、あれは海兵隊をイメージしてゐるのだらう。
兵隊や士官の上に將軍がゐる。英語ではゼネラルといふ。一般といふほどの意味である。將軍クラスになると、軍事だけでなく政治その他の能力を要求される。だからゼネラルなのである。
マッカーサーは日本に軍政を敷き、日本弱体化政策を推進した。このやうに、将軍クラスに必要とされる能力は軍事だけではないのだ。
軍隊英語を調べていくと、英米の企業の構造もよく見えてくる。ブルー・カラーが兵隊で、ホワイト・カラーが士官。
兵隊は機械の歯車だから独自の判断などは要求されないが、士官は命令に従つたかではなく、結果に責任をもたされる。
日本の企業とは異なり、英米ではブルー・カラーの現場からの提案など期待されてゐないのである。