「円」と「丸」はどちらも「マル」と訓(よ)みますが、意味の違いを述べなさい。
久し振りに、国語の試験で始めてみた。答えが分らないときは、用例を考えてみよう。
「円」は「円盤(えんばん)」などでわかるように二次元のマルである。「丸」は「彈丸(だんがん)」のような三次元のマル。今囘の話題は「長円」である。
年配の方は、「長円」なんて気持ちの悪い言葉は知らないだろう。ただの「楕円」の事を、最近は初等教育でこう教えている。「矩形(くけい)」を「長方形」にして、今度は「楕円(だえん)」を「長円」ときたもんだ。
それでも、大学の專門分野では「楕円函數」を「長円関数」となんて言い換えたりはしないから、結局、両方覚えるハメになる。「楕」って、そんなに難しい字なのか。変な言葉(長円)を増やすなよ。
それから、簡略化と称して専門用語を無理やり常用漢字化するのもヤメテ欲しい。というか、もともと専門用語は漢字制限の対象外だった筈(内閣告示)だ。
「抛物線」を「放物線」なんて書き換えるのは、何を考えているのだか。物を抛るから抛物線で、物を放てば直線じゃないか。
少くとも専門分野の世界では、簡略である事よりも正確である事の方が重要ではないのでしょうか。
久し振りに、国語の試験で始めてみた。答えが分らないときは、用例を考えてみよう。
「円」は「円盤(えんばん)」などでわかるように二次元のマルである。「丸」は「彈丸(だんがん)」のような三次元のマル。今囘の話題は「長円」である。
年配の方は、「長円」なんて気持ちの悪い言葉は知らないだろう。ただの「楕円」の事を、最近は初等教育でこう教えている。「矩形(くけい)」を「長方形」にして、今度は「楕円(だえん)」を「長円」ときたもんだ。
それでも、大学の專門分野では「楕円函數」を「長円関数」となんて言い換えたりはしないから、結局、両方覚えるハメになる。「楕」って、そんなに難しい字なのか。変な言葉(長円)を増やすなよ。
それから、簡略化と称して専門用語を無理やり常用漢字化するのもヤメテ欲しい。というか、もともと専門用語は漢字制限の対象外だった筈(内閣告示)だ。
「抛物線」を「放物線」なんて書き換えるのは、何を考えているのだか。物を抛るから抛物線で、物を放てば直線じゃないか。
少くとも専門分野の世界では、簡略である事よりも正確である事の方が重要ではないのでしょうか。