サラリーマン時代の1988年から1991年までの間、前にも書きましたがアメリカのニュージャージー州という東海岸のマンハッタン島からハドソン川を隔てた州にある当時は日本人が多く居住するFort Leeと言う町に住んでおりました。
勤め先は同じくニュージャージー州内にあったので、ジョージワシントンブリッジを渡ってマンハッタンまで渋滞にはまって通勤する必要もなく、自動車で1時間足らずの通勤で事務所まで通勤しておりました。
アメリカに渡って一番最初に購入した自動車は、かなり以前にこのブログに書きましたが、同僚のDebbie Harmanと言う営業職の女性から自身がトヨタカムリを購入するための頭金に充てるため、2,000ドルと言う後で調べたら中古車市場の2倍近い価格で売りつけられた、GMの「Pontiac 2000」と言う、中途半端なアメリカ社でしたが、ステアリングギアボックスの不具合もあり、ハンドルを回すと途中でパワステの重さが変わったり、ギア抜けしてるんじゃない?と思うような不具合があったので、長距離運転が不安だったので、きちんとしたディーラーで中古車を購入することにしました。
そこで購入したのが ボルボ240DL!

1年落ちの1987年式、1万マイル(1.6万キロ)走行で10,000ドル(当時のレートで120万円位?)でした。
当時はアメリカのバブルが弾けた後だったので、なんだかとても割安だった気がします。
若干27歳の転職して2年の若造にはそんなお金がなかったので、会社から1万ドルを借金して購入しました。
このモデルは購入当時から遡ること20年前から同じシャーシーで販売されていた為、基本設計が古く、乗り心地が非常に悪かったのですが、私にとっては「初めての外車!」(1台目のポンティアックは日本車よりもレベルが低くあんなの外車じゃないやい!)ということで気分的にはかなり申しあがりました。
この車にのって、片道12時間かけてニュージャージー州からカナダのケベック州まで奥さんと「お尻が痛い!」と言いながら3泊4日でケベック、モントリオールと旅行した思い出があります。
私たちなりに、気に入って乗ってましたが気になることも幾つかありました。
一つは、なぜか右側よりも左側の方が車高が低い。
二つ目は、なぜかワックス掛けをするとスポンジがボディの色に染まってしまう。
正規ボルボディーラーで購入したのですが
、
「まさか事故車を掴まされてないよね?」
と疑心暗鬼になりながら乗っていたのを思い出します。
それでも一年位は楽しく乗ってましたが、ある時私の父親がアメリカまで遊びに来て、「どっか連れていけ」と言うのでニュージャージー州から北に上ったマサチューセッツ州のボストンまで約5時間のドライブで泊りがけの旅行に連れて行った際に、
「この車、乗り心地悪いな~、荷車(=トラックのこと)か?」
と捨て台詞を吐かれてしまいました。
この父の心無い一言で、私の心は大きく揺らぎ、その結果私の人生を大きく変えてしまうのでした・・・・・
次回に続く・・・