最愛と言ってもドラマの話ではありません。土曜日の午後、仕事関係のデザイナーと横浜で待ち合わせをした。いつも早く来る彼が3分前になっても現れない。そんな時電話が鳴った。5分~10分遅れるとの内容。仕方ないので待っていたら小走りで彼がやって来た。「申し訳ありません」と詫びるので、珍しいですねと言ったら、父親が今ほど亡くなり、担当医師の説明を聞いていたら間に合わなかったと答えた。一瞬耳を疑い、「××さんのお父さん?」と聞いたら頷いた。さっき亡くなったばかりでまだする事ないからとボソッと話してるが、最愛の人との別れだからね。親子関係はいろいろあるだろうけど、こんな時は休むべきじゃないかな。僕に迷惑かけられないと思ったのかもしれないけど、なんかやるせない気持ちになりました。