災害時に自宅等の近所はどう考えいるだろうか?

と言うのも、テレビ等のメディアなどで、
災害時や防災関係の特集で「近所への声かけ」や防災の面での「近所の巡回」と言う言葉を聞いたり、目にしたりした事があるだろう。

つい先日、台風14号がRAFSがある宮城県にも上陸した。
台風が上陸する前日、私自身、近所の巡回を行った。

行った理由としては、改めて台風が上陸した際、近所がどの様な被害が想定されるか?どんな危険物や危険な場所があるか確認する為と近所の方々が台風対策をしている場合のお手伝いを兼ねて巡回した。

画像は近所を巡回した時の私の写真である、
正式装備ではなく、巡回のみだったので動きやすい格好に、ロングロープ、安全帯、レスキューポーチを装備し巡回を行った。



お手伝いをする機会はなかった。
しかし、改めて近所の危険箇所を把握出来た。

いわゆる防災活動を行った。

そして、近所への声かけについてだが、
これらは非常に重要である。

しかし、声かけには「恥ずかしい」「躊躇してしまう」と言う問題が生じる。

恥ずかしい、躊躇してしまうのは分かる。だがしかし、恥ずかしいでは命は救えない。その恥ずかしいが救えたはずの命が救えなくなる。

ここて日頃から出来る私の行っている方法が「挨拶をする」である。人間としての基本である挨拶は、知らない人への声かけや、あまり喋ったりしない人へ恥ずかしい、躊躇してしまうメンタルブロックを壊してくれる訓練方法である。

自分の命だけ助かるのではなく、助かる命を助けるのも防災であり、人命救助である。