自主防災組織。と言う言葉を聞いた事あるだろうか?

Wikipediaによると、
自主防災組織(じしゅぼうさいそしき)とは、災害対策基本法第5条2において規定されている、地域住民による任意の防災組織である。

それと、消防に頼れない状況においては、例えば壊れた建物に閉じ込められた人を身近な工具や自家用車に備え付けのパンタジャッキ等を使用して主体的に救出する。 有事における非常勤公務員の立場にある消防団員や、法律上、設置が義務付けられている事業所等の防災組織(自衛消防隊等)とは異なり、あくまでも住民の善意と自主性に基づく活動である。との事。

災害や防災関係のメディアで自主防災組織を聞く。

とても素晴らしい事だと思う。公助だけに頼らず自分達で地域や命を守るのはとてもいい事だと思う。

でも、自主防災「組織」にしないとダメなのか?
組織で動かないといけないのか?

確かに個人での救助活動の危険性は理解している。
しかし、必ずしも災害が起きたり、日常での事故現場などに
自主防災組織での活動が出来るとは限らない。

仕事や学校でバラバラになっている事や
自主防災組織のメンバーがケガをしたり、要救助者になってしまう事だってある。

何でもかんでも組織にしたりしなくて良いと思う。

この世の中、皆が知らないだけで、個人で防災や救助、救護についての知識があったり、技術がある人はいると思う。

この記事を書いている私もそう。
この記事を読んでいるあなたもそう。

この記事を読んでいる時点で防災意識がある。

いざ!という時に組織だけに頼るのではなく、
個人が団結し、出来る事をすればいいだけの話しであり、
何も難しくない。頭を悩ませて机の上で会議しなくてもね。

もしかしたらアナタの近くにいる人は防災や救助救護についての知識や技術がある人かもしれない。


そして、防災や救助や救護についての知識やレクチャー動画などを発信していくのも重要である。

この記事を書いている私がRAFSとして活動しているのも
組織、個人関係なく誰もが誰かの命を救える人になって
ほしいと思い情報発信をしている。