こんにちは、奥野です。
今日は、カリフォルニア州オレンジカウンティーにあるメジャーな2病院の違いについてお話しします。
アメリカでは、産婦人科医がどこの病院と提携しているか、
それによりどこの病院で出産できるかも変わってきます。
このエリアに住んでいる方はご存知と思うのですが、
Hoag病院↑↑といえば、ハイソなエリアに存在する、もっとも地域に親しまれている病院。
そこで実際に出産する日本人が圧倒的に多いと思います。
しかし、オレンジカウンティーには他にも病院があります。
その中でも、St.Joseph病院↓↓
この病院と契約している産婦人科医も多いのが現状です。
どちらの病院にも共通して言えること
地域の中核を担う病院のため、妊婦さんや赤ちゃんへの緊急時の対応が整っている
無痛分娩に対応している(アメリカなので当たり前ですが)
全個室で旦那さんも泊まれるようなスペースがある
Hoag病院にしかないもの
ニューポートビーチ沿いにあるので景色が最高
次の妊娠を望まない場合は卵管を縛る手術もしてくれる(帝王切開の場合)
St.Joseph病院にしかないもの
Hoag病院より自己負担額が通常2000-3000ドル安くすむ
クリスチャン系なので卵管を縛ることはしてくれない
臍帯血をドネーションに出しCHOCというオレンジカウンティーの小児病院で使ってもらえる
帝王切開の場合、術後に傷口に特別な痛み止めの注射を麻酔科医がしてくれるので痛みのコントロールがしやすい=回復が早い
少しは参考になれば幸いです