最新の損益状況は以下の通り香港出張中なのであまり相場にタッチできなかった一週間でした。
あと数日で本国に戻ります。日本帰国は今回も見送り・・・。
粘り強かったドル円85円の堤防が決壊はしたものの、
結果的には金曜のバーナンキさんの議会証言で85円台を回復して週末に突入。
量的緩和を日銀は決定したようですしひとまず急激な円高はなさそう。
賞味期限は来週金曜の雇用統計まで！？
現在のポジション 先週末と変わりなし
今週の損益状況 ※先週末比の数字になります。
①「確定損益」 ±0円
今週もポジションの決済なし。短期売買も見送り。
9月からは課税対策のための売買を実施予定。詳細はまた別途。
②「評価損益」 ▼137,813円
時価総額は先週末比でマイナスですが、ほぼ理想の形。
円高進行(リスク回避)で損失を出すリスク通貨、そしてリスクヘッジポジションがプラス。
Myポートフォリオの基本戦略どおりに動いてくれるとマイナスでも嬉しい。
<内訳>
ⅰ日銀の実弾介入との距離感で円高進行 ＋8万円
ⅱ欧米景気後退懸念でリスク回避の動き ▼22万円
③「金利」 ＋92,871円
ランド円を引き続き保有し続けているために、受取金利は高水準をキープ。
ついつい評価損益の変動金額の大きさに目が行きがちですが、
なんといっても金利が、僕の投資ではエースで四番。地味でもコツコツ。
今月の損益状況<時系列>
8月の相場終了。6ヵ月連続の黒字確保。
<種目別>
本年の損益状況<帳簿ベース>
課税対象所得の圧縮が下半期の最大の課題。
現在、課税対象所得は約630万円。
このまま円高が進行してくれれば、ZARJPYは多額の含み損を抱えることになる筈。
ポジションの持ち直しを行うことにより、受取スワップに影響を与えないままで、
今期に損失を計上し、来期以降に利益を送り込むことが可能。
ただ、それだけでは不足でしょうから、昨年と同様にドル円の両建てによる損益調整を行う予定。
<本音ベース>
※帳簿ベースと本音ベースとでは、「確定損益」と「評価損益」の数字が変わっています。
当たり前のことですが、勿論トータルの数字は帳簿ベースと本音ベースの数字は同じです。
課税対策で数字を意図的に操作したり、ポジションの乗り換え等を実施していますので、
その数字をそのまま鵜呑みにしてしまうと、自分の損益状況を見誤る可能性がありますので、
この「本音ベース」という数字を活用しています。