これは、ユーロドルが1.5に到達するまではユーロの買い手は止まらないのかもしれない。
僕の今までの予想とは逆の動きだ。ここまでユーロドルが上昇するとは予想外。
ユーロ円に関しての相場観は無い。
ユーロ円は、ユーロドルとドル円の数字上の合成ですから。
折角、ユーロが強いので、ここは、もう少し待ってユーロトルコのポジションを増やそうと思っています。
南国の大都会在住ですが、その喧騒を抜け出し、南国の島に移動してきました。
車で4時間。船で30分。
束の間の休息。日頃のストレスを海へ流す。
とはいえ、ホテルの無線LANがあるので、
ビーチにいてもプールサイドにいても為替や株価は常時チェックしています。
オンとオフをハッキリさせる事が重要と世間一般では言われていますが、
レートをチェックするだけで、トレードをするわけではないので大変ではないです。
投資は本業ではありませんが、気分はセミプロのつもりなので、
月曜の早朝から土曜の朝方までレートの把握は欠かしません。
とはいえ、予想とは逆に動く相場・・・。
リスク通貨買い+先進国通貨ヘッジ売りという組み合わせなので、
円高・円安のどちらに進んでもあまり体制に影響はありませんが、
やはり予想と逆に動くというのは気持ちの悪いものです。
前回の記事を見てもらえばわかると思いますが、
ジリジリと円高が進行すると書いた僕の予想とは正反対の動きでしたね・・・。そんなものです。
依然として、ユーロの金融引き締めは極めてリスクが高いというスタンスは変わりません。
ユーロやドルが通貨がこのまま買い進められるというイメージは僕にはありません。
さて、今週の週間収支報告です。
市場ではリスク志向が高まりましたので、私のリスクポジションに大きく利益が上昇し、
逆にリスクヘッジポジションで大きな損失。
月間収支はプラスを確保。
時系列で見ると、上に下に大きく振れました。
通貨別に見ると、構造は週間収支と同じです。
リスクポジションで大きな利益、リスクヘッジポジションで大きな損失。
これから円安トレンドに転換するという見方が多い中、
こんなにガッツリとヘッジをかましているのは僕くらい?
いいんです、僕はキャピタルゲインを放棄することが長生きの秘訣だと思っていますので。
時の流れは速いもので、早くも第一四半期が終了。マイナスです。
二週間分の収支報告をします。
結論としては、 ▼293万円と+298万円でほぼチャラ。
評価損益としては、この二週間で▼12万円でしたが、スワップが二週間で+17万円。
<第一週>
<第二週>
<合計>
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月次の損益では、大きく利益を計上。
時系列で見ると、出入りが激しい展開。
通貨ペア別に眺めてみると、ランドやリラが堅調です。
今までの落ち込みに対するカバーで自立反発ではないでしょうが。
来週は、月一番の米雇用統計。
先日の為替介入は、水準確保のためではなく、円高進行のスピード調整であったことを
野田財務大臣自身が発言しています。ということは、ジリジリと円高が進行する分には、
二度目の為替介入は無さそうです。
ドル円の上値が重い展開は継続すると思います。
米国指標がよかったときや、出口戦略への要人発言が出たときに上昇。
そして、またジリジリと円高。
そんな流れが継続すると思っています。
今週も早くも金曜日。
南国生活に復帰はしたものの、
取引先廻りで南国のゆったりとした時間の流れをまだ楽しむ余裕は無しです。
ユーロに対する買い意欲は凄いですね。
パラパラとソブリンリスク関連のネガティブな報道があるものの、それを跳ね返す買いが現れます。
来月の利上げ観測が益々強まる状況。直近の要人発言も利上げを後押しするものばかり。
繰り返しますが、個人的にはユーロ圏の利上げは無いと僕は思っています。
ここまで市場のコンセンサスが利上げに傾く中、もうこれは単なるヒネクレ者なのかもしれません。
自分の考えの過ちを修正できないメンドクサイ人間なのです・・・。
今晩は、米GDP、個人消費、ミシガンなどの指標があります。
その時間、僕の住む国は丁度夕食の時間帯。
日本人と中華料理を食べに行くので指標の結果はオンタイムでは確認できなさそうです。
来週は雇用統計週間。
個人的には、円高方向にジリジリと行く予感。根拠無し。