【繁盛店を作る為に、やっては行けない10カ条】
❶店主の都合だけで、営業時間や料金を急に変更してはいけない!
初めてお店をオープンさせるにあたり、当然、不安と期待が胸中を交差します。
例えば、オープンする手前で、ご近所の飲食店の視察を行った際に、
「近所の老舗の飲食店でビールを注文してみたら、自分の店で用意したグラスと同じ大きさで、一杯600円の値段設定であった。
自店は、この老舗と比べたら、未だ未だ自信が無いから、ビール一杯の値段を500円に設定しよう。」と、
弱気に値段設定を、行ってしまう方店主もおられます。
私の現場経験から申し上げると、オープン後、毎日同じカウンターの中で業務を行う事で、
わずが数ヶ月で、日々の仕事内容に、慣れがやってきます。
ある程度の慣れが訪れた時、
改めて、近隣の飲食店の実力が、オープン直後とは違い、冷静に判断出来るようになります。
その際、「自店でもビール一杯の値段を600円頂いても妥当だなぁ。」と考え直し、直ちに料金改正を行う店主がおられますが、
これは、決して行ってはならない行為です。
例えば、「消費税率改正」や、「為替相場の大きな変動」等、社会全体の大きな変化がある際には、
トイレや掲示板に、大きな文字で、お知らせの文章を伝え、常連さんには、幾度もご説明をし、料金改正を行う事も有りますが、
店主自身が、仕事に慣れて来たと言う理由だけで、
料金改正を行う事は、大切なお客様との信頼関係を、著しく壊してしまう行為だと考えて下さい。
これらは、営業時間に対しても言える事が有ります。
オープン直後は、張り切って夕方から深夜帯まで、
営業すると設定していたにも関わらず、わずか数ヶ月のデータの基、深夜帯を過ぎると人通りも少なくなるので、営業時間を急に短縮し、早く閉店される店主がおられますが、
この行為も御法度です。
近隣住民の中には、オープン直後に来店する事は無くても、その店の様子を、
じっと観察し、オープン直後の看板や案内を見て、営業時間をインプットされているお客様も、大勢いらっしゃいます。
機会が合えば、いつか行ってみたいと、思いを秘めて頂いていた方々が、
オープン半年後を過ぎて初来店された時、
既に営業時間や定休日が変わっていれば、その店には二度と足を運ぶ事は無く、逆に悪口を言われる結果が待ってます。
経営者である以上、目先の電卓計算だけで、全てを判断するのでは無く、
商売として信用を積み、地域に定着するまでは、
ある一定の投資が必要だと、考えて頂きたいと思います。







