2024年は大変な新年の幕開けとなってしまいました。被災された方々が早く平穏な暮らしを取り戻されますように。微力ながら募金で協力します。
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2024年、今年の自分のジャズピアノ修業(?)について。
最近、「3年ぐらい前にレッスンやセッションで言われたことを、今になってようやく理解する」ことが増えて来た。
3年前は、まだコードやスケールを覚えかけの超初心者。ジャズピアノについて何を言われても、言葉だけを知識として表面的に受け取るのが精一杯で、自分で全然消化できなかったのだ。
それが3年かかってようやく少し分かるようになった。私は、言われたことを実践で理解するまでに3年ぐらいかかる人間かもしれない(遅すぎ)。
どんどん上達する人って、この知識→実践→理解のサイクルが短いのかもしれない。
……すると、このサイクルをもっと意識的に作って回していけば、もしかして、私のいささかのんびりしすぎた上達スピードも、多少は速くなるんだろうか?
「無理せずのんびりやる」のも良いけれど、今年はもうちょっとだけ頑張って、少しはスピードアップを目指しても良いような気がしている。
そういうわけで、今年は、演奏技術と理論をしっかりとバランス良く学び直そうと思う。
演奏技術は、リズム感覚と、ピアノの弾き方自体。
理論は、「モードとコードスケールを、ただの表面的な知識じゃなくてちゃんとアドリブで使える実用レベルにする」こと。まずは「リディアン」から。