原作(エッセイ)を2、3年前に読んだが、ちょっととぼけていて哀愁があって、面白かった。
キャバレーで演奏する若いジャズピアニストがジタバタするバブル期の夜の街の描写が、視覚的にも映画に向いている題材かもしれない。
「ゴッドファーザーのテーマ」についての印象的なエピソードがあって、映画でもやっぱりそれが使われるらしい。見てみようと思う。公開は10月。楽しみにしています。
映画では、1人の主人公を2人のキャラクターに分けるらしいので、そこがどういう感じになるかな。最後の、留学前の餞別の話がサラッと地味だけど好きなんだけど、あれは2人だとどうなるんだろう。