哀歌的アイデンティティ | 雨上がりの詩(うた)はそして懐かしく

雨上がりの詩(うた)はそして懐かしく

詩らしきモノを綴っています。言葉は自由で繊細で想像力。
ここを訪れて下さった皆様のちょっとしたアイディアのヒントに。
それと少しの心休めとしてもらえたら“詩らしきモノ”たちも喜びます。

何処っだったんだ境界線は 何処だったんだ青い春と笑う資格が生まれた場所は とうに通り越してしまった一瞬が 一瞬と気づかずに通り過ぎた僕をここへ来て迎えに来る それを後悔と呼ぶか明日への糧と捉えるかは自分次第だと 知恵が独り歩きを始めてしまったこの頭は どこか他人事のような響きでその一瞬を抱きしめる


誰だってそうだ ひとつやふたつ


誰だってそうだ 愛して止まない痛みがある



ニュースで切り取られた喜怒哀楽は 正義を振りかざす誰かのエゴで書き換えられていく その他大勢というゆらぎの成分でさえ 時に危ない橋をせーので渡りたがる  それを愛と呼ぶか希望の未来の為となぐさめるかは自分次第だと 愛する人の傍で壁画のような画面を眺め どこか他人事のような響きで確かめるように呟く


誰だってそうだ こんな世の中


誰だってそうだ 愛で満たされたい



いつだってそうだ 求めているのは


いつだってそうだ ラブソングなのだから