皆さんこんにちは😃
先日待ちに待った、ヤングシーブスエッセンシャルオイルの発売再開のお話をしました。(手指殺菌ジェルも💕)グウィネス・パルトローもヤングリヴィングのオイルが大好きで、少し前に、雑誌でシーブスのことについても話していました💖
今日は、そんなヤングシーブスについて細かく書いていこうと思っています。
<ヤングシーブスについて>
ヤングシーブスにはクローブやレモン、シナモンバーク、ユーカリラディアータ、ローズマリーが配合されています。ヤング・リヴィングの人気製品の一つで、リッチでスパイシーな中にもクリーン&クリアな香りがします。ホットオイルとも呼ばれる強いオイルなので、塗布する時はキャリアオイルで薄めて使うようにしましょう。
<ヤングシーブスの名前の由来>
15世紀のフランスでは、泥棒(シーブス)は墓場へ忍びこみ、死人や瀕死の人たちから盗みを働いていました。言い伝えでは、クローブやローズマリー等がブレンドされた特殊な香りで泥棒たちは身を守っていたとされています。その言い伝えを元に作られたのがヤングシーブスです。確かに、シルクロードのスパイス商人たちは、世界中で色々な疫病が流行っている割には健康で、お金を稼ぐことができたという話をどこかで聞いたことがあります。
<ヤングシーブスの効果について>
薬機法の関係で、ヤングシーブスがXXを治す、とか、何々に効く、とか、直接的なことは言えないんですが、今日は物凄い嬉しい発見をしたので、皆さんにもシェアさせてもらいたいです。私、これ読んだことなかったんですが、1996年に、「Young Theives」を使った臨床実験が行われていて、それが詳しく書いてある科学レポートを発見しました。
もちろん、Garyさんが関わっていた研究ですが、この存在を知らなくて、いつもヤングシーブスの説明をする時は、中に入っているオイルたちとその主要成分(と、科学レポート)しか説明できなくて、「シーブス」一つのブレンドオイルとしての説明が難しいなーと感じていました。
実験結果によると、シーブスをディフューズさせることによって、有効な殺菌効果が実証されたそうです。特に空気を浮遊するようなバイオエアロゾルと呼ばれるような、細菌性病原体に効果があるとのこと。
でも、日本語で書いてあるわけではないのでシーブスの効果を聞かれたときに、はい、これ!って渡しにくいのは確かですよね。それでもこういうレポートが存在していて、ちゃんと科学の世界でも効果が実証されていることを確認できるともっともっと自信を持ってオススメできるなと思います。もちろん、それはシーブスだけでなくて他のオイルにも言えることですけどね✨
最後は、個人の経験なので、まずは少しでも多くの方に使ってもらえるきっかけを増やせたらなと思います。(使って効果を感じない人はいないと思うので💖)
<ヤングシーブスの成分>
クローブ:
太腿、じゃなくてフトモモ科の植物で(笑)、マダガスカル、スパイス諸島を原産地とする植物です。花芽や茎から水蒸気蒸留され、そのほとんどの成分がオイゲノール。ちなみに、オイゲノールは、現在は香水、香料はもちろん、殺菌剤や麻酔薬などの医薬品にも使われている成分です。初期のドイツにあった医薬書「ヒルデガルド医薬書」にも記載されていて、昔から漢方として、中国、インドのヒーラーにも親しまれてきたオイルです。歯茎の痛み止めとしても使用されてきた成分が含まれていますし、殺菌効果を証明する臨床実験も沢山行われてきています。(*)
レモン:
ミカン科すっきりとしたシトラス系の香り。d-リモネンを多く含み、何かに集中したい時にお勧めのエッセンシャルオイルです。アメリカのカリフォルニア州、またはイタリアを原産地とする果物です。ヤングリヴィングのレモンエッセンシャルオイル(シングル)は外皮を熱さずに圧縮蒸留していますが、シーブスをはじめ、ブレンドオイルの一つとしてのレモンエッセンシャルオイルの場合は水蒸気蒸留されているため、光毒性はありません。三重大学より、レモンを含む、シトラス系のオイルがうつの症状に効果があるという報告書が発表されています。早稲田大学と国立科学センター合同の研究では、レモン精油が総合的に気分を改善してくれるとのこと。岡山大学(博士論文ですが)からはd-リモネンのカビに対する効果も書かれています。(*)
シナモンバーク:
シナモンバーク(Cinnamomum verum)エッセンシャルオイルは暖かくスパイシーな風味で、この匂いを嗅ぐと何か特別なイベント、季節を思い出す、という方も多いのではないでしょうか?シナモンはクスノキ科の植物で、スリランカ、マダガスカルなどを原産地としています。樹皮から水蒸気蒸留されて生成されるオイルで、こちらも古い歴史があります。聖書にも何度か出てきますし、ディオスコリデスの代表作『薬物誌』(『マテリア・メディカ』)という、ヨーロッパでかなり有名な薬草療法の参考書にも記載があります。ちなみにマテリア・メディカは1700年以上使われているそうです。(なんか数字が凄すぎてあんまり現実味ないですよね。)シナモンの抗菌効果、大腸菌や結核菌などにも効果があるとされる報告書が発表されています。(*)古い歴史がある分、本当に沢山の臨床実験も行われていて、改めて、西洋医療がまだ追いついてなかった昔の人たちの知識の凄さに脱帽です。
ユーカリラディアータ:
ユーカリラディアータはスーッと清潔感あふれる香りで元気をあたえてくれます。太腿、、、(しつこいですか?笑)フトモモ科のオーストラリアを原産地とする植物で、葉の水蒸気蒸留を通して生成されるオイルです。ユーカリの中に入っている主要な成分はシオネールで、ピロリ菌への抗菌活性、抗菌&抗酸化作用の臨床結果も発表されています。(*)
ローズマリー:
ローズマリーは暖かい気候に育つ、シソ科の多年生の低木で、針状の葉から水蒸気蒸留されます。チュニジア、モロッコ、スペインを原産地としています。ハーブ調の香りは馴染み深い香りでよくパーソナルケア製品にも使用されています。古代ギリシャ時代(1000年前後)より、ローズマリーはお香として儀式で使われるようになり、人々からは悪魔を追い払うと信じられていたそうです。感染から身を守るために、ローズマリーを焚く慣行もできたそうで、よく病人に使用されていたとのこと。初期のドイツの医薬書、ヒンゲンの「ヒルデガルト」医薬書にも載っていたそうです。ちなみにヒンゲンさんは、ドイツの薬草学の祖とされる人物です。ローズマリーのストレス軽減や作業効率改善の研究発表もされています。
(*)ヤングリヴィング製品に対して直接的に効果を謳っているわけではありません。あくまでも公式に発表されている研究結果ですので、ご参考にしてください。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです💕
参考文献:エッセンシャルオイルデスクリファレンス(https://amzn.to/2UYUYq2)、ヤングリヴィングサイト、その他臨床実験レポートはハイパーリンクをご参考ください
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