アイドマ・ホールディングスの事業内容は「法人向け営業支援、クラウドワーカー支援など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額135.0億円、吸収金額28.8億円)です。 総合的に見て、初値は大幅に上昇すると予想します。

基本情報

会社名 アイドマ・ホールディングス(7373) 【東証マザーズ】

会社URL https://www.aidma-hd.jp/

狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)、マネックス証券、楽天証券、DMM

 

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格 1,830

仮条件 1,830円 ~ 1,930

公募価格 1,930

初値予想(独自) 2,700円 ~ 3,700円(520日時点)

初値 3,430円 (公募価格比+1,500円 +77.7%)

・想定価格1,830円に対して、PER82.19倍、PBR6.45倍、配当利回り-

(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益22.3円、1株あたり純資産283.9円、1株あたり配当金-円。)

 

初値予想アンケート

5,490円以上 282

3,660円~5,490 80

2,745円~3,660 45

2,196円~2,745 17

1,830円~2,196 13

1,830円未満 31

※ 投票期限 : 2021061800:00:00

※ 投票の受付は終了しました。

 

IPOスケジュール

抽選申込期間 67()611()

当選発表日 614()

購入申込期間 615()618()

上場日 623()

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

 

IPO当選株数

公募株数 950,000

売出株数(OA含む) 625,500

当選株数合計 1,575,500

・当選株数は1,575,500株。売買単位が100株なので、当たりは計15,755枚。

・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

 

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数  当選本数

(枚)  完全抽選本数

(予想) 

主幹事 みずほ証券 91.30 1,438,500 14,385 1,438

幹事 SBI証券 4.35 68,500 685 308

東洋証券 0.87 13,700 137 0

マネックス証券 0.87 13,700 137 137

極東証券 0.87 13,700 137 0

楽天証券 0.87 13,700 137 137

エース証券 0.87 13,700 137 13

SBI証券(副幹事)、マネックス証券、楽天証券から当選のチャンス。

・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(531日追記)

 

株主構成、ロックアップなど

株主名 比率 ロック

アップ

JPM(株) 44.71 180日間

三浦陽平(社長) 41.60 180日間

K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合 4.07 90日間

1.5

佐賀寛厚 3.77 180日間

K&Pパートナーズ3号投資事業有限責任組合 2.28 90日間

1.5

三浦和広 2.00 180日間

識学1号投資事業有限責任組合 0.77 90日間

1.5

阿部光良 0.29 180日間

若林稔 0.07 180日間

(株)コバ 0.07 180日間

 

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016

8 2017

8 2018

8 2019

8 2020

8

売上高(百万円) 558 701 1,000 1,295 1,830

経常利益(百万円) 20 71 79 119 216

当期純利益(百万円) 15 52 50 85 164

純資産額 (百万円) 56 108 158 346 510

1株あたりの純資産額(円) 282,423 540 790 54 79

1株あたりの純利益(円) 73,948 258 250 14 26

自己資本比率(%) 37.3 31.9 44.7 48.8 30.4

自己資本利益率(%) 30.1 62.7 37.6 32.1 38.4

20188月期まで単独決算。20198月期から連結決算。

20178月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。

20198月期以降、株式1株につき30株の分割を反映。

20218月期は、第2四半期時点で売上1,606百万円、経常利益473百万円を達成しています。IPOで得た資金は、採用費、広告宣伝費、システム開発費、オフィス移転費用などに充てる予定です。

 

 

管理人からのコメント

 

 アイドマ・ホールディングス(7373)、売上の8割ほどを法人向け営業支援(テストマーケティングなど)から上げており、残り2割をクラウドワーカー支援事業(求人サイトを通して、人材不足に悩む中小企業と在宅ワーカーのマッチングなど)から上げています。どちらの事業も成長していますが、とくにクラウドワーカー支援事業の成長スピードがいちじるしく、今後の規模拡大に期待が持てます。公開株数はやや多めですが、それを上回る買いが期待でき、初値は大幅に上昇すると予想します。

 

 ネット証券では、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、楽天証券、DMM株から申し込み可能となっています。同日に、ドリームベッド(7791)、アイ・パートナーズフィナンシャル(7345)も上場しますが、優先的に買いが入るでしょう。