警察だった人が、警察内部を舞台にした小説を書くのは当然リアリティもあるだろうし、そこに自分なりのメッセージを込めたりもできる。何より書きやすい。


だからと言って、警官小説が乱発されると流石に辟易する。飽きる。

警官は格好いいのか、舞台過しやすいのかだからか警察ものは人気がある。

加えて陰謀渦巻いたり、殺人が絡んだりしているが、これは受け手たる人々が望んでいるいることなのか。


特に推理小説は殺人事件以外の事件がない。窃盗事件でもいいじゃないか。


そんなものを打破するものを書こうかなと思い、自分が経験したことがある不動産業界を舞台に構想を膨らませてみた。

携帯からなので、やりにくくってしょうがないけど書いてみる。

概要はこう。


舞台→
…都心にのっぺりと建っている越後屋マンションは建設されてからもう十年になり、世帯数が60世帯、子供が増えてきて自転車置場が手狭ななのが問題になっている以外は特に何事も無いマンションである。
高級感はなく、どこにでもありそうなマンションであるが駅が近く、スーパー、病院も揃っており立地が良い。


蝉が鳴きはじめる7月、マンション管理組合の総会が開催される。
いつも通りに、何事もなく総会は終わる。そう思われていた。

居住者の太郎は今まで総会に出たことがなかった。
マンションの運営になんて興味無いし、面倒だし、管理会社が適当にやるのだから他人事として考えていた。
しかし、来年のマンションの役員候補にあがってしまい、やむなく総会にかかわらざるを得なくなってしまった。

6月の初旬、総会前の打ち合わせの、役員達だけの理事会が行われる。その役員達だけの話しなので一般の居住者は、その打ち合わせのことは知ることはない。

その理事会の前日、理事長がマンションのポンプ室で裸で縛られているのが発見された。
生きてはいたが本人は何物かに殴打され、気付いたらこうなっていたと言う。

今まで何もなかったこのマンションに衝撃、電撃、感激が走る。

全くの無関係の太郎は、その事件に次第に巻き込まれていく…。


《登場人物》

太郎…
マンションの居住者。30歳。妻と4歳の子供一人との三人暮らし。新築時にローンを組んで購入。物ぐさな性格で、趣味もない。管理組合の来期の役員、会計担当理事の候補と言われ面倒臭いからどう逃げようか考えている。


小泉理事長…
40歳。今回、マンションのポンプ室で変態姿で発見される。
事無かれ主義で、マンションの問題は全て管理会社に丸投げ、依存していた。
家族を持っているが、同じ役員で監事をしている同い年の独身女性と不倫関係にある。


亀井副理事長…
理事長と違い、マンションの運営に意欲的。現在、65歳。定年前は、会社の経理担当部長。
管理会社の管理費用が妥当でないし、管理費削減を提言。
経歴からか他の役員から信頼され、また恐れられている。
今の理事長や、マンションの運営に不満を抱いており、自身が理事長となるべく画策中。


竹中会計理事…
太郎のマンション内の友人で同い年。マンションの小口現金を管理している。一人暮らしだが、株で大金を儲けて気まぐれで2年前、中古でマンションを買った。現在はニート。
色々と役員の情報を太郎に教えてくれる。
亀井副理事長ほどではないが、積極的にマンションの運営に首を出す。

騒音に敏感で、深夜早朝の物音、ペットの鳴き声にキレる。


佐藤監事…
40代の女性で独身。かつては夫と暮らしていたが離婚し、マンションを譲渡される。
理事長と不倫関係にある。最近、関係がこじれた。
ゴミの分別にうるさい。すぐにマンションの掲示板に貼紙する。


岡田理事…
50代の男性で肥満体。マンション内の中でも有名なクレーマー。犬を四匹も飼っており、ペット問題を巻き起こす。
かつてペット問題で理事長に注意されてから、理事会に来なくなった。


上野管理員…
マンションの管理員。新築当時から勤めている。居住者の情報を熟知している。
よく風聞を流し、居住者が慌てふためくのを見て楽しんでいる。
今は60代だが、かつては大会社の役員。






こんな設定でどうでしょ。
悪のりかなぁ。
ちなみに超完璧フィクションです。
携帯からだとやっぱ辛いわ。


次回書けたら書こう。

今は手術後の傷が痛くてかなわん。
大学教授も事業仕分けしたほうが良いんじゃないか。


サラリーマンだってずっと同じ会社にいると、色に染まってしまう。

教授の場合は違うとは思うが、色々な大学を動いたほうがいいんじゃないのかと思った。

何に貢献しているのかよく分からんのが、ずっっと居座ってるのは良くない。
大垣のイオンモール内のライブイベントを観戦。
シーガループを初めて生で聴く。他に姫乃あきら、mikuの二組。
しかしイオン自体に客があまりいなくて、ちょっと残念な感じ。
でもいずれも歌は良かった。特に、姫乃さんの「勇敢な鳥」、シーガループの「太陽」は良かった。