トアルコトラジャコーヒー | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

今回は奮発したった(❁´◡`❁)ぜぃグッ

 

 

 

我慢していたコーヒー。爆笑

 

とは云え、飲まずには居られないから、コーヒー

 

朝一杯のサイフォンで居れた、カルディーのグァテマラ豆を身体に採り入れ

 

 

 

 

 

その後、朝食後には、

 

Nestléのバリスタマシーンで淹れたインスタントコーヒーを2杯飲んで

 

コーヒー摂取のルーティンの時間が終わり、アルコールロックグラスに切り替わるという・・・ウシシ

 

 

どれだけ、コーヒーという嗜好品にお金を掛けずに済まそうか?

 

と考えた末のバリスタマシーンの導入でした。

 

バリスタマシーンで

 

ネスカフェゴールドブレンドエコ&システムパック95gで800円~900円

 

一回の抽出で2g~3g使用され、95gの場合には約30杯~50杯が飲める。

 

一杯あたり30円という事になろうか?

 

そして、

 

確かにソルビュルインスタントコーヒーの味にも慣れてきました。

 

もうこのまま、豆のレギュラーコーヒーは卒業して

 

朝一からバリスタマシーンのインスタントコーヒーでもいいっかニヤリ

 

とも思っていました。OK

 

 

しかしグラサン・・・いや!びっくり・・・やはりグラサンというべきか?ねー

 

それとも、我慢レベルゲージが満タンに成ったとでも云うべきか?ポーン

 

 

私は高校生の頃から、コーヒーが好きでした。ドキドキ

 

そりゃそうですよね。

 

両親共にコーヒーをがぶ飲みした挙句に生まれてきた子供ですから・・・愛

 

 

 

出会いは、トアルコトラジャの喫茶店でした。スター

 

半ば昔ながらの喫茶店という狭い空間で、サラリーマンが時間調整という名の元に

 

午前中から足を組み・・そして新聞を広げ、煙草を吹かして煙がその狭い空間に充満し

 

その臭いを吸いたいと願う為に入店したと云うべきかもしれません。驚き

 

ニヒヒ

 

そうやって喫煙習慣への大人の階段を一段上るという経験をしていくのでしょう。

 

 

さて、その店では、カウンター席が4つあって、

 

コーナーには背の高い観葉植物が置いてあり、

 

午前10時頃は日当たりがよく、店の隅々まで光に照らされる

 

そんな道路沿いの角地という・・・とても立地条件が良い場所にあり、

 

混んでいるか空いているか?

 

外見から一目で分かるような店構えでした。

 

 

テーブル席が2脚のものが3つあるといった程度の狭い場所であり

 

営業職であろうサラリーマンは、日差しの届くテーブル席に居座り、

 

顔に当たる日差しを新聞で遮りながらくつろぎ

 

そして、制服を着た私は、空いているカウンター席の端の少し視線の高い位置に

 

俺の居場所はここしかないとばかりに座って

 

たばこの煙が日差しを受けてモヤモヤと動くさまを観察し、

 

辺りをきょろきょろと眺めながら

 

ふと、そこに透明ケースがあり、紅茶のシフォンケーキがあることに気が付き

 

当時、ブルーマウンテン豆が一世風靡している昭和時代に敢えて、

 

トラジャコーヒーと紅茶のシフォンケーキのセットを注文し

 

時間をつぶすようなシーンを好みました。

 

甘く、そして苦く、そして煙たく・・・3つの要素が複合したその空間は

 

都市計画による道路拡張に伴い、多くの金額を得たのでしょう。

 

今では、移転し、当時の店の何十倍も大きい店構えとなって、コメダ珈琲の前衛的な存在で

 

山形県一流行っている喫茶店となり、

 

昔の・・・あの・・・のんびりした時間はそこには皆無であり

 

最早そういう客層でも、店員の雰囲気でも無くなってしまいました。

 

若い女性や主婦の女子会で日々盛り上がり、

 

店員は若返り、一人ではなく何人もシフト制で動き回り、いそいそと右往左往しているようです。

 

私は新店舗には一度っきりでそれ以来、足が遠のいています。

 

 

その後は、進学もあり、当時小田原駅前にあった喫茶店に3年通い続けて、

 

全世界のコーヒーの銘柄と味を覚えて

 

いくら財布から羽を生やして喫茶店へと飛んで行ったのかという事は

 

なるべく考えないようにしているのですが・・・

 

ブルーマウンテンの直径3cmほどの小さいカップ1杯2,000円は

 

甘くて美味しかったけれども、高かったなぁ~という思い出しかありません。

 

アレを基準にして考えると、一杯800円のマンデリンはリーズナブル?かも

 

と思えてしまう・・・

 

あれ以来の金銭の価値観が狂ている事を未だ修正出来てはいないのです。

 

 

そんな私でも、Nestléのインスタントソリュブルコーヒーに出会ってからは

 

これでもいいか!?と思えてしまい

 

登山のお供には、必ず一包ずつ包まれたインスタントコーヒーを持参し

 

 

 

ステンマグカップに熱湯を注いで飲むことを覚え、

 

そして、山パーコレーターを卒業してから15年は経つでしょうか?

 

 

そうやって、出来るだけコーヒーにはお金を掛けまいと努力してきました。

 

 

そんな気持ちが今回吹っ切れてしまったのです。

 

 

つまり、何を言いたいかと言えば、私にとっての高級豆を買ったよ!という話なのです。

 

 

心の奥底に隠してしまってあった感情。

 

本当は、トアルコトラジャ豆が飲みたい。

 

800g11,000円左矢印普段飲みにはちょっと手が出ない。

 

 

でも、ダメならスーパーマーケットで市販しているトラジャブレンドでもいい。

 

200g1,078円左矢印これでもさすがに考えるよね。

 

月に1回くらいは買ってもいいレベル

 

 

 

 

 

 

でも今回は、何故だか財布の紐が切れました。ゲッソリ

 

寿命だったのかな?

 

 

 

という事で

 

トラジャブレンド ルアールを6缶も買ってしまいました。

 

   180g980円

 

先日まで、ごまかすためにグアテマラ豆を3年飲み続けてきました。

 

 

その前は、ブラジル豆1年、その前はキリマンジャロ豆3年。

 

その前は、セブンイレブンのモカブレンド歴3年

 

その前はセブンイレブンのオリジナルブレンド歴は覚えてないほど長い。

 

 

そう振り返ってみると、年々買う豆が高級にアップグレードしているような気がして・・・

 

ちょっと懐具合が恐ろしくなってきました。

 

 

 

今回注文した6缶を1Kgを飲み終えたなら

 

 

あとは、レギュラーコーヒーを辞めて

 

インスタントコーヒー生活で節約しようかな?と考えていますが

 

果たして、依存症の克服に繋がるのでしょうか?

 

 

自分でも禁煙ではありませんが、残すは、酒とコーヒーを辞めれば

 

依存症は無くなると思っているので来年はトライの年です。グッ

 

 

www爆笑

 

 

本当にできるのかな?

 

自分でも疑心暗鬼です。

 

トアルコトラジャ豆は、第一印象は舌の上に甘いという感覚が載ってきます。

 

これは、ブルーマウンテンのスイートな甘さとは違い、

 

ボディーがしっかりした印象を伴ったこれからコクを感じるだろう濃さを感じる甘さです。

 

薫りは、モカなどには叶いませんが、なるほどトラジャに間違いはないという香りです。

 

しかし、ブレンドは、生粋のトラジャ豆に比べるとツンとした尖った香りが

 

ブレンド豆によってスポイルされており、マイルドに感じられます。

 

程よく気持ちの良い澄んだ渋みは、外皮がしっかりと除去されているのでしょう。

 

少し光りにかざすと黒い水の中は透き通っており、それは

 

UCCや水出しコーヒーほどではありませんが、

 

雑味がだいぶ除去されているクリアな喉ごしを感じさせます。

 

一口目と最後の飲み口でも変わらないテイストは、

 

焙煎後長期保存されていない、つまりはあまり酸化していない本物の味です。

 

そして、飲んだ結果、やっぱり旨いものは美味いです。

 

そんな感じで、一口ごとに天国に行ったり、この世に戻ってきたりして

 

まるでそれは幽体離脱でもしているのはないかと思うように

 

コーヒーの世界を楽しんでいることを思い出しました。

 

爆笑

 

 

今回もまた・・・昇天

 

くだらない内容を最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

 

次回もまたくだらないことを書いてみようと思います。

 

魂が抜ける

 

ではまたバイバイ

 

良い三連休を SeeYou!