本日も教誨師の小説の続きを読んでいます。
所々に良いフレーズがあり、どれを引用しようか迷うほどに素晴らしい言葉遣いです。
そんな中で、私に最もご縁がありそうな部分をピックアップして、パロディー化してみようと思いました。
何で?こんな面白くない方向性のタイトルの本で・・・・
しかも・・・この死という方面を向いている書籍に、そんなパロディー化する部分ある
と疑問をお持ちになるかもしれませんが、
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あるんです!
私にピッタリの部分が
強欲と不気味に確信を持つ、思い込みが激しい囚人のエリアに、
人間にとって、自分が満たされ幸せと感じることが出来るかを測る方法に
分母は「欲望の大きさ」で、分子は「今、自分が持っている量」という話がある。
例え巨万の富を得ていたとしても、分母の欲望がより大きければ、渇望感は満たされる事は無い
というフレーズ部分だ。
私は、今年に入り、欲望の余り、株価が下がったことをきっかけに、証券会社に口座を開設した。
そして、欲望というエネルギーを原動力として前に進もうとする私の思考はまさに
欲望をハイオクガソリンとするポルシェのエンジンを載せ替えたように生き生きとなり、
まさに欲望の大きさはエンジンの大きさに比例するような感じを得ている今日のこの頃でもある。
そんな渦中にある私が、この教誨師の一文を読み、強く共感してしまったことは、
死刑囚として登場する第2の登場人物が小説の中であって助かったという
ある意味で云う所の、私の悪の分身部分でもあり、
反面教師としてやはり、強欲も程々にしなければ、このようになってしまうかもしれないなぁー
という思いにもさせられている所でもある。
株式公開している会社の状況は決算書というものをみると、
どのくらいのお金が入って、どのくらい出ていくのか?などの大枠は把握できるのだが・・・
はたしてこの会社は、運営が上手いのか?下手なのか?
今後伸びていきそうなのか?
等などを把握する一つの指標に、
PER(株価収益率)=株価/一株あたりの純利益EPS
PBR(株価純資産倍率)=株価/一株当たりの純資産BPS
ROE%(自己資本利益率)=当期純利益÷(自己資本(純資産-新株予約権-少数株主持ち分))×100
ROA%(純資本利益率)=当期純利益÷総資本(総資産)×100
等の単語が登場してくるのだが、
それらの数値を合わせて見ながら、会社の今後をファンダメンタルズ分析(長期的判断)したり、
今のテクニカルチャート株価分析(短期的判断)をしたりして、買ったり売ったりする訳なのだが・・・
と偉そうなことを言っても私は儲かってはいない。
株の投資する世界では、収益率の低い男でもある・・・・
つまり、証券会社にしてみれば、鴨がネギを背負ってやってきたタイプでもある。
この方程式については、次に譲ることにして
さて
先ほどの幸せを感じる量の測定方式を方定式にしてみると次のようになる
幸せ量(Happiness Vallue Ratio) =
今自分が持っている量(I Have Volume) / 欲望の大きさ (Desire Volume)
カッコよく表現すると HVR % = IHV / DV ×100
ソ レ デ ハ
ここに変数を代入してみましょうか
IHV 所得300万円 と DV 本来欲しい金額2億円
を代入してみると
HVRは 1.5% となる。
もう一つ、高所得者になったつもりで変数を代入してみると
IHV 所得 1億円 と DV この位あればいいだろう金額1億円
HVR は 100% となる。
スンバラシイ式が完成してしまいました。www
因みに、余談ではありますが、世界幸福度指数の計算式は、
幸福度を0-10段階のどれかを選んでもらい、その値に
一人当たりのGDP、社会的支援指数、健康寿命、人生選択の自由度、寛容さ、
腐敗の認識度の6つの変数を組み入れて回帰分析した数値でランキングするらしい。
というまともな知識も学習しながらも、またアホ思考に戻りますが・・・、
今日の当たり前をまとめてみると、ハピネスボリュームレシオは
強欲という分母の数値を減らさなければ、満足度は高められず
いつまで経っても枯渇感が続くばかりという結論にたどり着きました。
いや 大体分かってましたけど・・・
株式投資と同じで、HVRも数値的に儲かってねーな~俺!
今日もこんな感じで、人生パロディってますけれども・・・
頭大丈夫か俺!と一人ボケ・ツッコミを入れて終わります
ご覧いただきましてありがとうございました