一人息子のナオがとうとう発達障がいADHDと診察され

ました。

 

色々事情を知っている人には、この診断結果の話をし

ましたが、『ショックだったでしょ』と言われる。

 

まぁ、『普通』じゃないのでショックなのかもしれないけ

れど、今まで

 

どうしていうこと聞いてくれないの?

なんで人と同じことが出来ないの?

目の前で見てるのに真似出来ないの?

 

と、なんで?どうして?と感じてきたことが多かった分、

 

『あぁ、発達障がいだったんだね、ADHDなんだね。』

 

と病名(発達の遅れ)がついてホッとしている自分がいる。

 

 

多分、ショックなのはパパでしょうね。

 

学校やバスケのことを全くみていない状態で

『あなたの息子は病気です』

と言われ、

『なんでうちの子が?』

ってなってるはず。

認めたくないんだって。

 

『だって普通じゃん?俺は病気とは思わない』

ってハッキリ申しておりました。

 

 

私は病名がついたことで、ナオと同じクラスに子供がい

る私の友人に

 

『ナオ、ADHDなんだわ。もし何かナオにされたらとりあえ

ず教えてほしい。迷惑かけたらごめんね。』

 

と先に報告しました。

 

外から見てる分には全くわからない(友人談)。

学校で、同じ教室で授業している子供や先生くらいしか

こんな多動性なんて知らないんだから。

 

それに、『普通』扱いされて、出来ないことで叱られるくら

いなら、バスケの指導者にもキチンと話しておこうと思っ

ています。

別に特別扱いされたいのではない。

適切に叱ってほしいから。

せっかく叱られてるのに、意味がわからなかったらコーチ

も叱り損だし、ナオも叱られ損。

なら、うまくなれるように、伝わるように話して欲しい。

むしろ、『普通』じゃないことを隠さないほうが、ナオにとっ

ても私にとっても気持ちが楽。

だから、私はナオの障がいについては隠す気持ちはない。

 

『こういうことが苦手だから助けてほしい』

 

と最初に話しておけば、周りは助けてくれると思うし。

実際、クラスの女の子(同じ保育園の子)がナオを助けて

くれる。女の子はお世話焼きだし、ナオもその子が助けて

くれることをとても嬉しく話してくれます。

出来ないことをバカにしてくる子さえいなければ、いじめで

不登校ってこともないと思うし。

 

問題は、担任もあと1か月半で交代だし、毎年クラス替え

がある。

やっといろんなことがわかったのに、もう変わるのか。。。

通級の話もまだ進んでないし、いつから始まるのかなぁ。

 

ADHDのことも、これから色々勉強しないとです。