同じクラスに新潟市中学校No.1出身の子がいました。

その子のほかにも新津の中ペン粒高の子などいろんな地域の子

たちが。


卓球の話をするも、誰も体験入部に行く子がいない・・・


仕方なしに1人で見学にいくことに。



行ってみると、あらっ! 私の知ってる子が。


現北区の中学出身の子、今住んでる地域のクラブで強かった子、
名前だけ知ってる子。


北区の子は遠足で私の姉がガイドするバスにたまたま乗車し、妹
が卓球部だということを覚えていてくれて話しかけてくれた。


人見知り傾向な私にとって、知り合いがいてくれることが心強く、

この日から体験入部することになった。



体験から本入部する時、顧問から

「髪を切って入部する意志はありますか?」

と。


私は生まれてからおかっぱ以上に髪を切ったことがない。

その時も『ウルトラの母』のような髪型をしていたので、その長い
髪を犠牲にしてもこの卓球部に入る意志はあるのか?ということ。


私は何も迷わず「バッサリ」切った。

他の1年の子たちと一緒に美容室でへ。
(他の子は推薦入部なので既にショートカット)


そして『楽しいはず』の卓球部ライフは始まった。



私は何の実績もないただの卓球好き。

まわりは県などの実績もある人。


段々LVの差は人間関係に出てきました。


卓球が好きなだけの私は、高校に入ってから知ったことが沢山あ
った。

ルールにしたって伝統にしたって、上下関係だって・・・


無知すぎたんです。



なのに先輩に可愛がってもらっている私が気に食わないんでしょう。


学科も違うし、卓球LVも違う私はリーダーに目を付けられました。


仲良くしてくれてた子たちも、リーダーの前では知らん振りを通す。


このことは顧問も先輩もみ~んな早い時期から気が付いてた。


私は夏にストレスで過呼吸になり、体育館で倒れた。


この日を境に身体を壊し、10月に突然退部することとなる。



卓球をすることもストレスになり、結局今のクラブチームに入るまで
12年、卓球をすることもなくなるのでした・・・




高校を選ぶ時(卓球部に入りたい人)はその高校を良く調べたほうが
良い。

私のように後悔しては遅いのだ。