私が卓球という競技を知ったのは姉が中学生になって部活に入った
ことがきっかけでした。
その前から何故か我が家では『しゃもじ』をラケットに、『筆箱』をネット
に見立て遊んでいました。
この頃はまだ38ミリボールでした。
私も中学生になり、部活に入ることに。
陸上部・ソフトテニス部と回り、最後に行き着いたのが卓球部。
小学校の部活で一緒だった先輩が入っていたのがきっかけで、友人
たちと入部しました(申し合わせたわけじゃないんですが)。
当初の部員は2年の先輩4名と1年が20名。
私は姉と打っていた経験、ペン表だったこともあり1年のうちに補欠に
なりました。
この頃は団体戦にペン表がいないといけないというルールだったよう
で、2年間レギュラーとしてやってました。
1年の最後の団体戦(先輩は出ていません)で3位になったくらいで、
その後は中学時代にこれといった成績をおさめたことはありません。
2年生までは色々顧問に教えてもらえましたが、3年になると私たち
の指導は一切無し。
しかもカットマンで、私たちはドライブの打ち方を知らない。
練習になるわけがない。
そんな感じで3年生の心は徐々に離れて行き、話し合いの席で顧問
を泣かすという事態に。
でも、皆真剣に卓球したかったんですよ。
その後、20人もいた部員のうち高校に行っても卓球を続けたのは私
1人。(途中退部も何人かいたかな?最終的には15人だったか?)
最後の1人になった私も力量も考えず、市で3番以内の高校に進学。
自分の希望する課がある高校で頭の問題も考えると正直ここしかあ
りませんでした。
仮入部期間、他の中学で卓球をしていた子たちと学校ですれ違う。
「あなた、○○中の人でしょ?」
私、知名度ある~(笑)
この高校、結構な割合で卓球経験者が入学している。
でも
「卓球部、行かないほうがいいよ。」
と、忠告の嵐。
私より結果を残した子達がこぞって言う。
けれど、卓球をするために入学した高校で、自分の目でみないで入
部を断念するのも嫌だった。
なので、とりあえず見学をさせてもらうことに。
高校生活はまた後程・・・