私は小5で初潮を向かえました。
周りからみたら、少し早いかなって感じかな。
中学になり生理痛は痛みを増し、一度座り込んでしまうと動けなく
なるほどに。
この頃は経血の量も多く、良く保健室のお世話になっていました。
高校にあがると痛みは減少。
しかし、周期がバラつき始める。
この頃は3~4ヶ月止まっても『楽~』って感じでしたが、この楽の
後1ヶ月以上ダラダラと生理が続くこともありました。
この時、一度病院へ行っていたら・・・
20歳になり、社会人に。
この頃からお酒などを覚えて少し太り始めた頃でした。
会社で冷や汗をかくほどの腹痛に襲われ、倒れてしまいました。
近くの病院へ行くと、腹部エコー。
なんと卵巣が腫れ、成人男性の握りこぶし大くらいの大きさだっ
たそうです。
血液検査では白血球値が異常に高く、産婦人科に行くよう進め
られました。
この翌日から私は産婦人科に長く通院することになりました。
小さい頃からの行き着けの総合病院。
検査結果は『卵巣のう腫』。
しかし、何日もしないうちに小さくなり、この治療を受けることは
ありませんでした。
その代わり、血液検査で『男性ホルモン値』と『プロラクチン値』
が標準より高いことがわかりました。
このとき、自力生理がこなくなっていたので基礎体温を測ること
に。
基礎体温表の結果、『無排卵月経』だということがわかりました。
まだ20歳、結婚相手もいないし、妊娠する予定もない。
ゆっくり自力で生理を起こすことを目的に治療を開始。
自力でくるまで約3年、生理前に薬を飲んでいました。
まさかこの高プロラクチン症が今、この時まで続くとは・・・
このときはまだ何も知りませんでした。