厳しい家庭で育っている子に、「いつでも私に甘えてもいいからね、話したい事があれば遠慮いらないから」そう言った。

 

お父さんに気を使い、お母さんにも上手く話しかけれない様子が私には分かっていたからだ。親から虐待を受けている様子でもない、発達障害とも見られない、控え目なのだろう。

 

来年は中学生となるが、その前に控え目な面を緩和させ、自己主張力や積極性を習得させなければクラスに取り残されるかイジメられる心配もある。

おとなしいのは良いのだが、型では技を思うように繰り出せなかったら涙ぐんだり、諦めた顔をしている、休憩時にはひとりでポツンと居ることに気づいてはいたが、これでは中学生活は大丈夫かと感じた。

稽古で、分からないこと、不満なこと、悩んでいることなど何時でも話してくれるよう雰囲気を作るが、最初の一歩を踏み出してくれるのを私は待っていたい。