江崎グリコが、韓国のロッテを相手に米国で訴訟を起こしたというニュースがありました。
立体商標違反という事で、グリコのポッキー類似の商品であるという事を訴えるという事のようです。

歴史的事実として、ポッキーが先なので法的には勝てそうな気がします。
もし、これでグリコが勝てば、かっぱえびせんや色々な商品で同等の訴訟ができるという事になるでしょうし、販売を継続するのであればライセンス料を払えという流れになるかもしれませんね。

私は、これって「TPP批准の効果」なんじゃないかなとおもっております。
何故、今、訴訟なのか?
何故、アメリカで訴訟なのか?

TPPは一種のブロック経済圏といわれています。
ブロック経済圏加入国が共通ルールの元でお互いに利益を守りあいましょうというのが基本コンセプトです。
そういう理念の元に訴訟を起こしたとしたら、参加しない国にとって痛い目にあうという事を判らせればいいという前例になればよいのでしょう。

グリコにとって負けても現状通り、勝てば賠償金、ライセンス料とプラス面が大きい。
ライセンス料はTPP批准の参加国では共通の認識での対応になるんでしょうし、TPP批准しない国については、アメリカの訴訟で縛りを入れてしまえば、世界中の販売に対して対象にできる。

TPPの参加についてこういう面が語られていなかったと思いますが、思いもかけず早くも成果がでるのではないかという期待をしております。
そういう意味で、マイナスもあるのでしょうが、プラスも十分にあると思えるような内容で、色々と妄想してしまいました。