今回の「群青」さんのブログを読んで、引用元の文章の解釈、そこから導く判断、結論が実にお粗末なんだというがようやく理解できたような気がする。
群青さんは、もしかして文間や、全体像の中の一部をだけを説明しているという事が理解できていないのではないかと思える。

>(群青さんは記事を読んで)ブレア首相は、三つの点を大筋認めたようだ(と認識した)
>(理由は)
>① イラク攻撃理由となったインテリジェンス(情報)が誤っていたこと
>② サダム排除によりIS台頭を招いた (=力の空白を生んだ)element"s" of truthがあること
>③ 現在のシリアの戦乱に至るまでの状況を生み出した責任があること
と書かれている。( )内の赤字は私が前後を読んでの補足です。

私の認識は、

 イラク戦争、及び、その前後の期間に「いくつかの情報の不正確さ」からの「判断ミス」が「いくつか発生してしまった」ことを謝罪するね。
 でも、「サダム政権の次の政権を安定運用させれなかった」のも謝罪するよ。
 
 イラク戦争が、ISを台頭させるいくつかのきっかけとなった事は事実だと思うよ。
 でも、「サダム政権の次の政権を安定運用させられなかった」のも西側諸国の問題。

 シリア問題は、イラク戦争とは関係なく、イラク戦争後の西側諸国の傍観が原因。
 特にヨーロッパ諸国は大部分の責任があったよね。

 イラク戦争をどう評価するかは歴史が審判を下すから、でたら甘んじでうけるよ。
 でも、イラク戦争後の選挙も勝ったし、政治問題として取り組んだよ。

という感じですね。

私の結論としては「戦争は誤りだった」とは言えない内容ですかね。
「国民の理解を得られるような戦争の内容じゃなくてごめんね。
 ISとかシリア問題は西側諸国全体で取り組んでいくから、よろしくね」
というイラク戦争西側諸国国民向けの「政治文章」っていう意味位でしょうね。

目新しい内容もないし、マスゴミが普段書いて、解説しているような内容ですから。

さて、群青さんは「相当に重要で発言」として書かれていますけど、ISも、シリアも西側諸国の問題としてとりあげているし、最近はロシアも入ってきているから、大した意味はなくなっているんじゃないんですかね?
元に戻せる訳でもないし。

最後に「群青」さんは、日本政府を批判対象として持ち出しているが、本当に意味が分からなくなっています。
多分、色々と考えて捻ってくっつけてまとめたんだろうと苦労が伝わってくるような悪文で、「だから何?」といいたくなる「哀しさ」です。

追伸:国家レベルで「インテリジェンス」と使った場合は、「情報機関」と訳すのが適切ですよ。
    英国なら007がいるMI-5とかMI-6、米国ならCIA、NSA、イスラエルならモサドっていう組織。
    その理解ができれば、群青さんも、もう少し、「戦争」に進む今回の過程において、
    正しい判断ができたんじゃないですかね?

おっと、つまり、今回の群青さんのブログって、用語の意味を確認すべき情報の取得元を誤り、いくつかの判断が誤った情報に引きずられ、世の中に間違った「事実」を伝えているわけですね。

という事で、早く事実に目を向け、ブレア氏みたいに「謝罪」をすることをお薦め致します。(笑)



英国ブレア元首相 戦争の誤り発言10月24日 By 群青