今の日本国民において、「有事(戦争))となった時、どのようになるんだろうというリスク認識が気薄なような気がする。

これは、大東亜戦争後に、国民が「戦争」を意識しないように持ってきた、「政府」「政党」「マスゴミ」辺りが主たる理由だと思う。
もっとも、知らんぷりを決め込んでいた「日本国民」自信が悪いと考えも当然ある。

面白いと思うのは、「冷戦」の時代より、現在の方が「有事」について考え出した人が多いように思う。
そういう私も、最近、有事を意識し出した一人である。

で、今回は、「有事の際のチャイナリスク」という視点についてである。

戦争が始まると、お互いの国が、同じルールで行うものというのは幻想だという。
要は「自分が勝つ」ために、色々抜け道や、グレーゾーンを使いまくるという点で、国際スポーツ界での日本勢の頑張りと結果につながっていないという事と同じような気がする。
要は、日本人の基本的資質である「相手も自分と同じように考えている」という誤解が良い結果をもたらさないという事である。

中国には、「国防動員法」というものがある。
「中国政府がひとたび『有事だ』と判断すれば、対中進出している日系企業も含めて、中国のあらゆる組織のヒト・カネ・モノの徴用が合法化され、戦時統制下におかれる懸念があること」
というものだ。

もう少し、簡単にいうと、
・中国政府が「戦争を開始しました」と宣言
・全世界中の中国国民が持っている資産(人・モノ・金)が「国の資産」として徴用可能
・中国領土にある他国の全ての資産(人・モノ・金)を「中国の資産」として徴用可能
というものです。

例えば、
・世界中にある中華街/チャイナタウン(オーナーが中国人)の土地、建物は中国による管理下
・日本に留学している中国人は全て軍の配属
・中国に建てられている日系企業の土地、建物、機械等も「中国の資産」
・中国本土、香港、マカオにいる「日本人」は全員捕虜になる可能性
というようなシナリオがあると言います。

このように、中国は既に「国防動員法」を制定しており、いつでも実施できる状況にあるという。

日本はどうであろうか?
と考えると、非常に大きなリスクがあり、その対応は非常に心もとない。

例えば、フィリピンの土地は外国人の所持を禁止しているというのは、基本的に国防の観点であると考えるのが世界の常識である。

直ぐに起こりうるかどうかはともかくとして、国会議員が「徴兵」「戦争」だと大騒ぎしており、「中国」の脅威、「朝鮮半島問題」等、真剣に考える必要がある。

何も起きていない今から、将来に向けて考えておくという心構えが大事なのではないだろうか?

この「考える」は戦争に備えるという点ではなく、「リスク」について考えるものである。
「過去」からどう学ぶのか?、「今」はどうなのか?、「将来」はどうすべきなのか?

戦争をするのもリスクの対処方法の一つであるし、戦争を回避するというのも対処方法である。
人それぞれの人生で学んできたものを基準に、人の意見を聞き、書籍を読み、自分で考える。

そろそろ、そういう「世界の当たり前」を実践する時期になってきたと思う。