17世紀末ごろの朝鮮の木版印刷の古地図が、神戸市立博物館に所蔵されていたことが23日、産経新聞の報道で明らかとなった。当時の朝鮮半島の古地図が確認されたのは初めてで、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名:独島)について、韓国側の領有の根拠のひとつを覆す資料となるとして、注目が集まっている。
発見されたのは「地図」と題された朝鮮の地図帳の中の「江原道図」。記載の地名から1684~1767年の間に朝鮮半島で流通したと推定され、地図上では、朝鮮半島の東側にある鬱陵島のすぐ南側に「子山」という島が描かれているが、現在の竹島の位置と全く異なっている。
韓国側は、過去には竹島は「子山(于山)」と呼ばれていたとし、1696年に朝鮮国の漁民、安龍福が「子山は朝鮮の領土」と鳥取藩に主張し認められたという記録が島根県・隠岐の「村上家文書」にあることなどを、有力な根拠としてきた。
韓国内では、ほとんどのメディアがこの話題を取り上げておらず、一部のメディアが専門家の反論を紹介するにとどまっている。
韓国・世宗大学の保坂祐二・独島研究所所長のコメントとして「当時は絵地図であったため、方向や距離が正確でない。また、朝鮮には経度や緯度の概念がなかった。19世紀になれば正確な地図が作成されているため、日本側の主張は韓国の実状をよく知らない発言」との見方が紹介されている。
保坂氏は、1988年から韓国に在住し、2003年に韓国に帰化した日系韓国人。現在は韓国・世宗大学校の副教授でもあり、日本の朝鮮半島などに対する支配政策研究、竹島領有権問題分析、日韓文化比較研究を専門としている。竹島問題に関しては、一貫して日本の主張を批判しており、竹島は韓国領であるという立場をとっている。(編集担当:李信恵・山口幸治)
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竹島は日本の領土ですからね。
嘘つきの朝鮮人が世界に何を訴えようと信用されません。
竹島が自分の国の領土だと言い張るのでしたら、国際司法裁判所で決着をつければいいのです。
それすらしないということは自信がないのでしょう?
しかし、このニュース日本でも報じられていませんね。。おかしいですね。