ついに
この旅の最後の国
ポルトガル~探索編~
リスボンを中心に2泊3日で回りました
とはいえ中日以外はかなりの移動日なので観光できるのは丸1日のみです
その貴重な1日をシントラ観光に使いました
シントラはリスボンの南に位置するユーラシア大陸の西端に位置する小さな町
シントラまで最寄り駅から電車に揺られること40分
最近はGoogleマップが大進化してるので電車もイージーイージー
バスの車窓から
シントラはこんな感じ
まずはコチラのペーナ宮殿
高い丘の上にあるためバス&徒歩でかなり登る
歩くというより登る
結構体力使います
とにかくカラフル
様々な建築技法が使われているみたい
正直なんの知識もない僕には分からないが美しい、面白い、不思議といった感覚は持てる
それでも充分楽しいが知識があればもっと楽しいのだろう
大変なだけあって景色はかなりいい
一人20ユーロで城の室内に入るチケットを買ったものの待ち時間が長すぎて断念
ちょっとつまずくくらいが旅行は面白いかな
臨機応変にプランを変えていく
1度シントラの中心部に戻りおやつ
名前忘れたけど日本語で枕というデザート
めちゃくちゃ甘い
甘すぎる
沢山歩いて体も頭も疲れたからこれが染み渡る
次はシントラからバスで40分ほどで海沿いに向かう
着いた
素晴らしい
ユーラシア大陸最西端のロカ岬
初めて大西洋を見た
太平洋は全てを受け止める広さがあるようで女性的な感じがするが、大西洋は挑戦してこいという野心を掻き立てるどことなく男性的な印象を持った
この海から幾多の航海士が世界に挑んだ理由も分からなくはない
ここに陸終わり、海始まる
15世紀に大航海時代が幕開け、東の果て黄金の国ジパングをめざして船を出した
男のロマンが詰まった地であった
宮殿とロカ岬を楽しみ、リスボンへ帰る
こちらはポルトガルのローカル酒
ワンショットしか置いていない
しかも種類も1種類
さくらんぼリキュール
めちゃくちゃ濃くてめちゃくちゃ甘い
どうしてこんなもの作ったのか
航海士の疲れた体には刺激の強いものが必要か
日本、鎌倉になくて良かった
あったらとんでもないことになっていただろう
夜ご飯はこれまたローカルな食堂
ポークチョップはスペアリブ
塩味が強めで米に会う
サーディンのしょっぱい焼き
かなりしょっぱいが皮を剥ぐと美味い
酒がすすむ
日本人がかなり好みそうな味
そしてここの店めちゃくちゃに安い
スープ、スペアリブ、魚、酒3杯、パンを食べて26ユーロ( 3500円ほど )
飯はイタリアより好きかもしれない
あとこの店のいい所は接客がドライなこと
太った小さいおじさんがつまらなそうな顔でテキパキと仕事をする
こっちの世界に一切入り込まない接客はかなり落ち着く
ギリシャ、イタリア、ポルトガルとヨーロッパをまわったが唯一無二の素晴らしい経験になったと思う
自分の当たり前が当たり前じゃない、自分の目で見て確かめてどんどん成長させていく
言語や文化を机上で学べばインターナショナルになれるのかと言われれば全くもってそうでは無い
そう思える唯一無二の素晴らしいジャーニーでした
このブログの前半はロンドン空港、後半はダラス空港で書いてまふ
あと1時間でメキシコに発ちます
新しい生活が始まり、またここから想像のつかない毎日だと思いますが気張って行きたいと思います
日本男児🇯🇵🌸
メキシコに挑戦