
-「#生きている」(2020)の食卓事情とサバイバル必須アイテム(前半)-
本日もご訪問頂きありがとうございます。
今回は、若手実力派俳優のユ・アイン、パク・シネちゃん演じる韓国映画「#生きている」(2020)からの気付きを綴りたいと思います
。
この映画、英語タイトルは "#Alive" だそうです。
生死をかけたゾンビからの生還を遂げたお話でした。(6回ほど観ています)
ゾンビ化した人々の描写は怖いのですが、テンポが早いので何回も観たくなる中毒性すら感じます
。
「#生きている」から、食べ物が無くなると、人がどのような行動を辿るのか、心理的なものを今一度深く考えさせられました。餓えは人を残酷なまでに追い込みます
。
主人公のジュヌは、ゲーム好きなインドア派の若者です。優しい両親と姉と綺麗な高層マンションに住んでいました。突然、マンションの住人が次々とゾンビ化していきます。家族が外で襲われた事を知り、ジュヌはゾンビへの恐怖や怒りに加え、壮絶な餓えと孤独と闘うことになりました
。
ゾンビ発生の最初の夜、お母さんが置いていってくれたお金で食べ物を買っておかなかったことを後悔しながら、テーブルの上にジップロックの袋に7つに小分けしている食料と睨めっこ。
リンゴ2つ、みかん1つ、シリアルバーらしきもの2本が見えます。悩みながら何と何を食べるか考えているようです
。
(ちなみに彼のお家は、缶詰や飲料水などの備蓄が一切なかったようです。)
ライフラインを失う
2日目には通信障害が起こり、携帯電話が使えなくなりました。
外に出れないため、家族とも連絡が取れなくて不安が募ります。
7日目には水が止まりました。
ジュヌは、水がまだ出ている時も積極的にやかんやペットボトルに溜めることはしませんでした。「もしも水が止まったら」という発想が及んでいないようです
。
水が止まってからは、お父さんのお酒で何とか命を繋いでいました。
脱水状態を防ぐ為にも、今一度、水の備蓄の必要性を強く感じます。
「水道水があるからいいじゃん!水を買うなんてお金の無駄!」と言う家族のメンバーがおりますが、水道水が止まったらどうするのでしょうか。
一日、二日で復旧を期待できなければ、500mlが100本あっても安心できません
。
20日目には電気を失いました。今まで得ていたテレビからの情報も途絶えた彼は、餓えに加え、益々不安と孤独に陥り、平常心を失っていきます。
日頃、簡単に携帯電話やテレビから情報を得られるという時代に慣れてしまっている私たちは、この様な有事の状況に陥った時にどのように行動するべきか、このシーンから深く考えさせられます。
「情報が得られない」ということは、恐怖に繋がるものです。
このシーンから、2011年の震災当日を思い起こします。ライフラインを全て失った私は、東北地方の沿岸部で津波被害があったということを、商店に並んでいた際に後ろの人々の会話から知りました。偶然とはいえ、複数人が集まりあう瞬間に居合わせたお陰で情報を得ることができました。この映画では人が集まりあって情報交換をすることが困難ではありましたが、現実でも、人々の繋がり、コミュニティーがいかに大事か思い知らされます。
カップラーメン & インスタントラーメン
まだ電気が止まる前に、テレビで美味しそうなラーメンのCMが流れていました。
お腹が空いていたジュヌは、「最後の晩餐」と付箋に書いて貼っていたあと残り1つのカップラーメン(ジンラーメン、スパイシー味)に手を付けてしまいます
。
私はこのシーンを観てから、時々韓国のカップラーメンを自分へのご褒美に備蓄しています。「備蓄するなら少しでも美味しいものを」、の精神をこの映画からか気付きました
。
日本のカップラーメンも最高ですが、韓国のカップラーメンも美味しいですよね。並べて見るだけでドラマの世界にも入れますし
。
(↓ リアルチーズラーメン)
我が家の備蓄のラーメン事情ですが、イオンで賞味期限が迫っている12個入りのカップラーメンを箱買いしております。セブンのインスタントラーメン、ドラッグストアなど複数店回り、値段の安いところに狙いを定めて毎月量を増やしております。
海外のPrepper達の間でも、 ”Ramen”が備蓄品の一つとして人気があるようです。お湯を入れて様々な味を楽しめる、こんな手軽な命綱はありません。
この映画では、ラーメンが再登場します。
電気を失った日、ジュヌは絶望してとうとう命を絶とうとしますが、それをお向かいのマンションの棟に住むユビン(パク・シネちゃん)が自分の存在を知らせ、死を思い留まらせます。あとでじっくり触れたいのですが、この時に彼女が使ったアイテムが興味深く感じました。
ユビンはジュヌがお腹を空かせていることを知り、食べ物を届けるのですが、カバンに入っていたのが、「インスタントラーメン 1つ」、「水 1本」、「シリアルバーらしきもの 2本」でした。その時のラーメンなのですが、「チャパゲティ」というらしいです。
私は食べたことがないのですが、是非こちらは試してみたいものです。
ジュヌは野菜や卵などがなかったので、アレンジが効かないでそのまま食べていましたが、もし備蓄品で乾燥野菜や乾燥卵があれば、お味もまた楽しめたかもしれません。
興味深いのは、ユビンもラーメンを無線越しで調理している際に、インスタントラーメンにごま油を隠し味に入れていたことです。
韓国の方はあらゆる料理にごま油を入れますが、インスタントラーメンに隠し味として入れるなんて、ラーメンの楽しみ方を一つ教わりました!万能のごま油は特に切らさないでおきたいものです。ちなみに、この時ユビンが調理していたラーメンは、パッケージからすると「ノグリラーメン」かもしれません。(間違っていたらごめんなさい
)
もしそうでしたら、このノグリラーメンとチャパゲティを足したアレンジラーメンが、映画「パラサイト」にも出てくる「チャパグリ」のようです。
更にもしかしたら、ユビンはチャパグリを作る備蓄をしていたのかもしれません![]()
シリアルバー
もう一つ気になったのですが、「#生きている」にシリアルバーらしきものが2回ほど出てきています。
私も普段、意識するように心掛けておりますが、インスタント食品の他、シリアルバーやカロリーメイトを常備するようにしています。(チョコ味おススメです
)
ゾンビ来襲や戦争、災害などの有事の際に、どれほど自分が平静でコンロを扱えるかわかりません。そんな時、移動しながらでも簡単にお菓子感覚で食べられるように、今後もストックし続けていきたいと思います。
缶詰
最後に、二人を部屋の中に匿ってくれた見知らぬおじさん(アジョッシ)の食卓事情を記したいです。
このおじさん、奥さんを愛するあまり我を失った、可哀想でもあり悪いおじさんでした
。奥さんを失いたくない強い思いから善悪の区別がつかなくなり、二人を奥さんのご飯にしようと企んでいました。備蓄しておいた水(+睡眠薬)とSPAMの缶詰、コーンの缶詰を二人に与えていました。
食べ物も飲み物もあっても、究極に追い込まれると、正常な判断が出来なくなります。おじさんの周りに抑えてくれる誰かがいれば、状況もまた違ったことでしょう。ジュヌ、ユビンとはまた違ったであろう孤独感を味わったおじさんの苦しみも強く伝わりました
。
おじさんの台所は、水、ジュース、SPAMやコーン、果物、HEINZ BEANS, お菓子(?)みたいな食料品で満ちていました。奥さんは人しか食べませんし、おじさん一人ならば、しばらく耐えられる量です
。
缶詰が最強だと改めて感じます
。特に、タンパク質を取れる缶詰を重点的に今後も増やしたいです。コストコで最近まで買っていたカークランドのチキンの缶詰、値上がりして過去2回の買い物でスルーしています。値段が戻るといいです・・・
。
長くなりましたが次回は、この映画で再確認した常備しておきたいアイテムについて綴ってみたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。
皆さまにとって、今日も平和な一日でありますように。

