新たな年明けとしての“春先だけに限っての集中とした特番的な放送”ということなのか!?
地元局によっての「県内医療関連の番組」が、明日(月)から増えて放送されるようですが…
本日も、前[戯言]の冒頭あたりで記しておりましたように
この地においては、地元の全民放局によって毎週土曜日に「県内医療関連の番組」の数々が朝から流されるのが恒例となってしまっていたのが
昨年末あたりから、幾つかの“それらの番組”が、翌(日)に分けて放送されるようになっていると。
そして本日の日曜日に流された“それらの番組”内容の中の一つに対する皆さん方からのメールを、
けっこうな数で頂戴しているということもあり
本当に今日こそは、新たなに戯れ言を記するのは控えようと思っていたのですが(苦笑)
「皆さん方が我慢できずに、“その一つの番組”内容に対してのメールを寄せらて来られたのも無理からぬことだ」と自分も思いますので
とにもかくにも! 皆さん方に怒りを沸き上がらせた「その一つの番組内容」についてだけを
簡単ながらに戯れ言として記しておきたいと思います。
それなる「本日の流された番組の中の一つ」とは
もう多くの皆様が御存じでもあろう、昨年末に流された全国放送の『主治医が見つかる診療所』でも取り上げられ!?
自らでもまた、 「日本一の出産数を誇る産婦人科病院である」と日本中に向けて豪語・誇示をしているという“かの御仁”の
地元の全民放(テレビ・ラジオ)局を使い
昼夜を問わず ほぼ連日、執拗なまでに流している自院宣伝番組や内容において
テレビ番組として流している中の一つとして放送させている『赤ちゃんと一緒』という番組内容に対するものなのですが…
本日の同`番組は「新春スペシャル対談、コロナ禍での安心して産み育てられる環境」と題して、福田理事長自らが出演により
延々と語り続けただけ!という内容だったのですが
でわ、どのようなことなどを語ったのかというと
(自分たち産婦人科病院と医師・医療者らは)社会の支援、母子サポートを…
福田病院は地域周産期母子医療センターとして、2006年 熊本県より認定を…
産婦人科医療を通して、女性の幸せに貢献することを目的に、明治40年に開院…
*高度先進医療(MFICU・NICU・GCU)
*無痛分娩(365日24時間体制で実施)…
新型コロナの流行に対しては、その波を乗り越えることによって、波から学んで 次の波に備えてきた…
などなどを語り、さらに続けて
新型コロナウィルス感染症について
第7波のピークとなった昨年8月中旬には、
1日の新規感染者が5千人を超える。
熊本大学病院・熊本市民病院・熊本赤十字病院などが中心となり、感染者の分娩に対応…
福田病院におけるコロナ病棟としては、
妊娠37週より前産後3日目以降の患者を受け入れ専用の病棟に6床開設…
熊本県周産期医療体制(周産期妊娠22週から出生後7日未満)を、
「*総合周産期母子医療センター」として熊本市民病院⇔熊本大学病院が。
地域周産期母子医療センターとして熊本赤十字病院と福田病院が。
地域産科医療施設助産所から地域産科中核病院へ。
感染者の分娩体制としての熊本県の指定医療機関に管理入院(妊娠37週以降)とし、
熊本市民病院・熊本大学病院・熊本赤十字病院・水俣市立医療センター・荒尾市民病院・熊本労災病院・天草中央総合病院といったように
津々浦々で近点的に医療機関が配置され、
保険証1月枚で いつでも どこでも 誰でも、高度医療が受けられる…
というふうに語っているのですが
皆様には、この先からの“かの御仁”自らが語った続きに注視にして頂き
「如何なることを語って見せているのか」を、皆様のご心眼をもって
しっかりと“読み取られて頂きたい”と思っております。
でわ、この先の続きを記しますと
国内治安を守ることが、大きな目的の医療体制だった。
これまで感染して亡くなった方は、欧米などに比べると1/10。
人口あたり 何人が亡くなったかで、医療体制が問われると思う。
先進7か国(仏・米・独・日・伊・加)の中で、
日本は新型コロナウィルス感染症の死亡数が少ない。
(このコロナ禍においての!?)妊娠出産育児の悩みに対として
*バイオ(身体的) *サイコ(精神的) ソーシャル(社会的)な悩みを抱え、様々なサポートが必要な妊婦が。
(それらに対して!?)福田病院では、すべてのスタッフが、支援を必要とする母子をサポート。
医師・助産師・社会福祉士・公認心理師などがチームを作り、個々の悩みに対応…
(我々、産婦人科医!? 医療者が知っていることとして!?)
社会の支援は幾つかある、いろんな仕組みを行政は行っている。
その社会の支援と繋ぐことが大事…
福田病院では「中高生 妊娠相談」を無料で、18歳までの方(中高生等)の妊娠相談に対応。
(2020年11月~)の相談件数は41件で、
中高生妊娠相談窓口での件数
窓口以外での受診ケースもあります。
(福田病院においては!?)
母子へのサポートとして、お産して1週間までは、お母さんのそばに(赤ちゃんを)置いている。
(自身で育てられない!? 育児に自信がない!? 的な患者に対して)
多くの人たちは説得に応じて、自分で育てるようになる。
特別養子縁組の相談(2013年~)件数は14件。
*バースセレモニーとして、養親はLDR(分娩室)で、出産の疑似体験を行う。
コロナの中、たくさん赤ちゃんを産んで頂くようにしなければならない。
行政などと一緒に、お母さんたちをサポートする…
バイオ・サイコ・ソーシャルに支援をすることが大事…
たくさん子どもさんが生まれて、幸せになるような、
そういう明るい1年になることを祈っている…
といったことを“かの御仁”が語り続けた放送内容だったのですが
前[戯言]のまでの 特に[その2632]において移記していた、この地に所在する製薬会社KMバイオロジクスの永里社長が語った内容の記事文とを読み返して頂き
“かの御仁”が自ら出演し語ったこの自院宣伝の中にある文言とを重ね読まれてみられれば
多くの皆様には、はっきりと“見えてくるもの”があるのではないでしょうか?
で、あれば!
何故に 久々に、多くの皆さん方が「この番組内容に対してのメール」をお寄せになられておられるのかもまた
お解り頂けたのではないかと思っております。