週末「台風のノルダ」をみてきた。

昔子供のころ岐阜に住んでいて、石垣と雨戸がある借家や、木曽三川公園にいったり、火垂るの墓ととなりのトトロの同時上映や伊勢湾台風物語をみたことを思い出してタイトルで足を運んでみました。
同時上映作品の「陽なたのアオシグレ」は動きの勢いがあって、スピッツの曲が流れて表現や雰囲気なんかは昨年のアニメミライにあるような好ましい作品だった。
台風のノルダは、伊勢湾台風物語のような教訓を伝える作品ではなくてファンタジーです。前の陽なたのアオシグレの影響もあって彼女はサギかなにかの化身のように一瞬思ってしまった。

岐阜にいたころコボたちという児童文学雑誌があって、夏のころには戦争の体験を伝える記載があった記憶がある。今年は終戦70年の年にあたるので、記念作品もでるのだろうか。そういう意味で窓ガラスが割れるシーンなんかが印象に残っていて、次回作に長崎原爆を題材にした作品はどうだろうかと思ってしまった。