映画の見る情熱はやまず、先週俺はまだ本気出していないだけをみて、
今日はフォーラムでローマでアモーレを鑑賞。

おもしろかった。
ユーモアが随所におりこまれていて魅力たっぷりな町にまさるともおとらない人々の話だ。
こういう映画はミニシアターでみると楽しめる。
パンフレットも買ったので後でみよう。

フォーラムでは以前フランス映画(ハリー 見知らぬ友人)やドイツ映画(グッバイ!レーニン)とかみたけど久々にこういう所で見る映画はいいね。

思いだしついでに「ハリー 見知らぬ友人」という映画はぜんぜん覚えのない高校時代の同期が不気味なことに自分のことを何でも知っていて、主人公の文才を引き出そうと親切な申し出を次々にしていくという話。
その流れとしては主人公の家族に接近して、三菱のパジェロをプレゼントするといったことから、そのうち同居して家族を邪魔だといっていろいろするというようなかんじだった。

これって何か微妙に尼崎の事件に通じるところがなくはないですか?

親切な申し出をつぎつぎにして家族崩壊へ導く角田美代子の話ですとなると非常に不謹慎なブラックユーモアと今の日本だったら受け止められなくもない作品だ。

ちなみに本国のフランスで人気を博した作品とのこと。