こんばんは^^ 染宮愛子です。
『迷えるって、実は幸せなことなんだ』
と言われたら、あなたはどう感じますか?
『迷う』って、悪いイメージがありますよね。
「迷ってばっかりで何も進まないじゃないかー!」
というツッコミはもっともだし
迷っている間に
ひとつでも行動したほうがいいというのは事実。
でも
いつもいつでも迷わなければいいのかというと
そうとも限らないな、と感じてます。
『迷える』とは
『選択肢を知っている』
『可能性を知っている』
『それができると知っている』
ということ。
目の前に一本道しかなかったら、迷いようがない。
職業は迷えるけど、人間以外の動物になるかどうかは迷えない。
結婚相手は迷えるけど、誰から生まれたかは迷えない。
たくさんの道があるから迷えるんです。
できる、可能性があるから迷えるんです。
つまり
迷えるってことは、たくさんの道が『見えている』ってこと。
『迷わない』にも
『選んだ道を信じきる』と
『迷うことを知らない』の2種類があります
たくさんある道の中の一本を選び
そこを信じて進むのが
『選んだ道を信じきる』。
最初から、一本しか道が見えていないのが
『迷うことを知らない』。
少なくとも
29歳までの私は『迷うことを知らない』人でした。
迷えるほど世界は広くなかった。
世界が広いということさえ知らなかった、気付かなかった。
自分で選んできたと思ってたけど
単に知らないから選んだ気になってただけ、という![]()
『迷える』状態(色んなものが見えている)の人が
『選ぶ道を信じきる』=『迷わなくなる』からこそ、力が出る。
迷える自分は、とても豊かなところにいる。
『迷える』ということは
『選べる』ということ。
迷うから、選べる。
選べるから、迷わなくなる。
迷えるほどに、世界が広がったことを
選べる道がたくさんあることを
その幸せを、豊かさを噛みしめると
「迷ってる場合じゃない!」って思えてきます。
掴みたくなる。
可能性を試したくなる。
ビュッフェに行って
ワクワク迷いながら、食べたいものをお皿に盛り付けていく
あの感覚になるんです。
迷いを抜ける、簡単な方法は
『迷えるほどに豊かな自分に気付く』ことなんです![]()
