高橋幸宏 with In Phase Live Tour 2013 オーチャードホール | ジョユキワールド ~joyuki's music world

高橋幸宏 with In Phase Live Tour 2013 オーチャードホール

皆様、すっかりお忘れだと思うので、新たな気持ちで、書いて行きたいと思います。


Pupaのライブ・レポを最後にずいぶんと間が空きましたが、その間も年に一回は幸宏さんがらみのライブには行っておりました。ワーハピだけはいけませんでしたが、「THE BEATNIKS Live 2011 LET's GO TO BEATOWN」にも、昨年末の「One Fine Night~60th Anniversary Live」にも、もちろん行きました。


そして今回の「高橋幸宏 with In Phase Live Tour 2013」に今回ギリギリセーフで行ってきました。




ジョユキワールド ~joyuki's music world-高橋幸宏 with In Phase

でも、おそらく私が参加できるのは、これが最後のライブとなるでしょう。


休日の我が家は息子の介護が基本なため、一人で出かけるってのは、やはり現実問題として厳しい。わかっていながらも、今までかみさんの優しさに付け込んで、チケット買っちゃったから行きますということを続けてまして、またどういうわけかライブの日に必ず子ども二人ともインフルエンザや風邪で高熱を100%出してたんでね。


ライブに行かないだけで、幸宏さんのファンをやめるわけではありません!


もちろん、平日や家族が実家に帰るとかで、スケジュールが合えば参加できる可能性は残っていますから、当日券になるでしょうけど、、、



さて自分のことはこのぐらいにして、昨年のライブも冷めやらぬ再びオーチャードホール。


到着したときは入場が始まっていて、すぐに会場に入れました。うわさ通りのドラムど真ん中前方のセット。私の席からだと少し遠いな。会場の入りは思ったより少なかったかも、、、僕の前の席、左横2席が空いてました。その他ちらほら空席が、、、昨年のオーチャードを知っているだけに、余計そう感じたのかもしれないけど。後ろのも通路になっているので、気兼ねなく障害物なしで見ることができました。

ライブが始まると、舞台の奥にカーテンがあり、真中だけ空いている。光のスリットのようだ。足音のような音が響きだす。もしかして、「この次はモアベターよ!」と、ギャグで始まるのかもと、くだらない考えが浮かんだが、すぐに打ち消し、まもなくそこからメンバーが次々と登場。真打の幸宏さんが入ってくると会場は大盛り上がり。


そして幸宏さんはドラムの前ではなく、奥の一番高い場所に座った。一番目に始まった曲は「Another door」 ツイッターでほかの会場のセットリストが出回っていたので、やはりと思ったけれども、そんな想いはすぐに消し飛んだ。響き渡るライブでのこの曲は壮大であった。


曲のエンディングの最中に幸宏さんは前方のドラムに移動し、2曲目は「Looking For Words」。始まった途端に、ライトアップした。すごくよく見える。ドラムの位置がちょうど目線の高さだから、よく見える。うぉ~ドラムの音がでかい!


シンプルなバンド構成だけに、ドラムの音とボーカルが非常に際立って聞こえました。


「Time To Go」、大好きな「Last Summer」と続き盛り上がった。一気に興奮状態に。

ツアーは今までライブハウスが多かったので、雰囲気が違ったようです。オーチャードの客席を見て、去年を思い出してきたって言ってました。


続くは「That's Alright (It Will Be Alright)」、やはり日本語の歌詞もいいな「The Old Friends Cottage」(鈴木慶一氏との共作、大好き)


ゴンちゃんの曲、「Ghost Behind My Back」ライブで聴くと思った以上にかっこいい!!


そしてここからは幸宏さん、ドラムから離れて、ボーカルのみで、過去の曲を。
「The Price To Pay」、「Blue Moon Blue」


「Where Are You Heading To?」はjamesが英語の語り部分を、さすがアメリカ人。


この後に、ドラムへ戻った、幸宏さん。


そろそろ、立ってもいいんじゃない。去年みたいに3時間半はやらないから、多分体力持ちますよ。盛り上がったっところで、急に静かな曲になって、成り行きで立つしかないなとなるけどって、幸宏さん。確かにそんな曲順でした。立ちあがってから、最初の曲は乗りの良い、Jamesの曲と「E.nd Of An Error」でしたが、そのあと「Shadow」でしたからw


その後は「All That We Know」、「World In A Maze」で、また乗ってきたと思ったら!

次で最後の曲になります。「Follow You Down」


「えーーーっ」


「これを待ってたんだよね。(えーのこと)。これが普通ですよ。去年が長すぎたの」と幸宏さん。


確かにそうだよなと思ったけど、ものすごく短く感じた。去年のライブは本音を言えば長くて(3時間半)、途中もう終わりにしてほしいと実は思っていた。。。



そして、本編が終わり、アンコールの拍手。。。。。。。。。長~い!


ちっとも出てこない。アンコールの拍手の最中に年寄り連はみな座り始めた。ファンも幸宏さんと同じくらいやそれ以上の人もいるからね。そのぐらい長かった。


Jamesがおしゃれしてるからと言ってましたが、、、(確かにアンコールではきらきらした衣装で出てきたw)


アンコールの最初はドラムをたたきながら歌うのは初めてという「Somthing In The Air」。やはり、この曲は好きだな。ベスト10に入る。


そして、メンバーの半分が去って、堀江氏とゴンちゃんのみ残り、再び幸宏さんはドラムを離れ、舞台の後方へ、これが本当に最後の曲です。最後のエイプリルフールに入る前、幸宏さんが目をぬぐっていたが、本当に涙していたようだった。


キーボード(ピアノ)とユーフォニウムというシンプルな演奏で、響き渡る幸宏さんの声、こんなにに歌声を主に聞くというのはなかなかない機会でしょう。涙が出そうでした。


最後に、幸宏さんが舞台の後ろの光のスリットに入り、いつもの「ありがとう」と手を挙げた姿はシルエットとなり、私の網膜に焼きついた。思わず「ユキヒロ~!」と叫んでいた。


2006年から始まった幸宏さんがらみのライブへの毎年参加は今年で終了します。次はタイミングがあった時まで、80歳まで続けるといった幸宏さんの言葉を胸に。。。その時は私も70歳か、、、


久々に書いたブログとライブレポ、もう少し書きたいこともあるのだけど、このぐらいでアップします。


https://ja-jp.facebook.com/hintsmusic こちらに今回のライブツアーに関する写真がいっぱいアップされてるのでご参照を。


セットリスト

1.Another Door
2.Looking For Words
3.Time To Go
4.Last Summer
5.That's Alright (It Will Be Alright)
6.The Old Friends Cottage
7.Ghost Behind My Back
8.The Price To Pay 
9.Blue Moon Blue
10.Where Are You Heading To?
11.To Who Knows Where(James Iha)
12.End Of An Error
13.Shadow
14.All That We Know
15.World In A Maze
16.Follow You Down


アンコール
17.Something In The Air
18.The April Fools