pupa Live Tour 2010 "dreaming 6 pupas" 東京国際フォーラム
11/3の投稿国際フォーラムでのPupaのライブ行ってきました。今回は強行手段だったので、家庭内でトラブルが・・・、しかし、ライブは最高!でした。
前回の幸宏さんのライブの後に、我が家が自分の好きなことができる環境ではないだろう、もう行くなと言われていて、なんとか環境を変えることで緩和させるように考えていましたが、そんなことは簡単にできるわけはなく。
気が付いたら予約開始後すぐににチケットを購入していたのです。おかげさまで、東京国際フォーラム1F 7列28番となかなかの好位置を確保することができましたが・・・。
まあ、私事は別のほうで・・・。
詳細なライブレポートを書こうと気合いが入っていたんですが、その後の家庭内の衝撃で、すっかりテンションが下がってしまって、セットリストを忘却してしまいました。かなり苦戦して書いてますので、曲順はご勘弁を、雰囲気などは思い出した順です。
大筋としては、セカンドアルバムを中心に、ファーストからも2曲だったかな? 後、大阪でも演奏したという高野さんの曲と、幸宏さんの有名な曲でした。
さて、私の生涯で最後に見に行ったライブになる可能性大のPUPAのライブ 10分前に到着でしたが、既にほぼ満席になってました。
一階席の7列目は流石にステージ間近。しかも幸宏さんのドラムセットは真正面。前の方を眺めると若い人も見えますが、僕よりかなり年上ではないかと思える人が大勢見えます。Pupaのファン年齢層が広いことがよくわかります。もしかして、メンバーのどなたかの親御さんか?70以上に見える人が最前列にいました。
期待しながら待っていると、ライブ開始のアナウンスと共に照明が落ちてホール内は真っ暗に。ライブが始まると真っ暗なステージの左手から、白い服を着た人が入ってきたのがうっすらと見えます。すると、シルエットの人はギターを抱えています。過激なギター音が流れ始め、ギターを抱えたシルエットがペダルを踏む姿はセクシー。そう、原田知世さん。黒のストキングの細長いおみ足で、ペダルを踏む姿は「お姉さま様とお呼び!」的な雰囲気さえ。
そして、メンバーが続々と出てきて定位置に付きました。
照明が明るくなると、全員の顔が!
おお、初の生の原田知世さん。ほっそりとして、ショートヘアーに、真っ白なお顔、想像以上に実物はきれいです
ステージ左から堀江さん、キーボード、原田知世さんボーカル、キーボード、エレクトリックバグパイプ、ギター
後方、権藤知彦さん、ホーン、ユーフォニウム、その横は高野寛さん、ギーター&ヴォーカル。幸宏さんは前方右側キーボード-カルと、後方右側ドラムス&ボーカル、前方右手端は高田漣さん、ギター、スチールギター等。
一曲目は、インストの「Dun」、ティンパニーのようにたたく幸宏さんのドラムが響き渡ります。スティックがいわゆる大太鼓のあれでした。体に感じるこの音。これこれ、このドラムを体感したかった!
最初のMCで曲の構成について言い訳をしてましたが、Pupaの曲はいろいろな個性が持ち寄って作っているので、ノリのいい曲から静かな曲とバラバラなため、ここからが盛り上がるかなと思うと、とたんにクールダウンするので・・・なんて言ってました。心なしか幸宏さんの声が震えています。多少緊張しているようです。
続いて、「All It Takes」 幸宏さん歌声が少々苦しそう。先ほどの緊張が残っているような感じがしました。対照的に、知世さん一番落ち着き払ってますね。さすがは十代から女優や歌手をやってきただけことはあります。う~む。
続いて、ってもう忘れちゃいました。しょうがないので、思い出したことを羅列します。
照明の使い方やイルミネーションが素晴らしい効果を、ステージ上に何本か伸びる棒に光るライトの演出が面白い。それと、スポットライトがステージ後方でくるくると回っているんですが、これが目に入って眩しかたですが・・・。
3人のトークコーナー 知世さん、高野さん、高田さんがトーク?・・・ですが、なんか話にならないので、結局幸宏さんがまとめて、次の曲名を言ってました。
「Current」は堀江くんがつくった難しい曲って、幸宏さんが紹介してました。幸宏さんのドラムス!
鬼のようなドラムと鈴木慶一さんがツイートしてましたが、まさにそんな感じ。慶一さんもいらしてたんですね。まあ、ツイッターで行きますと言ってましたけどw
知世さんが歌っていないときとか、楽器をさわっていないときは、曲に合わせて軽いダンスを踊ってます。これが、キュート。
大阪でしか演奏しない曲と言っていたんですが、東京でもやります。阪神大震災など、いろいろあったころに高野寛さんが作った曲で、幸宏さんがカセットテープでもらって車の中で聴き、言い曲だなと思ったものだそうです。
高野さん曰く、野外イベントで演奏するのにふさわしいもち歌がなかったので、作った曲だそうです。
「相変わらずさ」/高野寛
初めて聴いた曲なので、聞き専門でした。高野さんらしい曲でしょうかね。
Glass
高田漣氏の渋い声この曲、なまで聞きたくてしょうがなかったんですよね。例のイラッシャイマセ!も響き渡ってました。幸宏さんの生ドラム♪
あとは順不同で、こんな曲でした。
Creaks
Anywhere
Meta
Your Favorite Pain
Mr. Epigone
Changing Skies
Azalea ー五月の光・君のいない道ー
dreaming pupa ?夢見る僕ら?
Current
Circadian Rhythm
Your Favorite Pain
All It Takes
If
Away Into Yesterday
-アンコール1回目-
実はこの後が長いんです。と幸宏さんのMCが始まり2曲やったんですけど、一曲目忘れました・・・。Kaleidoscope Waltz
知世さんの声がよく通っていました。何か夢心地です。
-アンコール2回目-
バンドメンバーの紹介です。
高田漣:演奏もさることながら、歌声の渋さも隅に置けない漣さん。お父さんの方が良く知っていたんだけど、今では見たいな紹介でしたね。
堀江博久:今回のライブ一番、ノリノリな感じでした。Pupawpやり始めてからYMOを聞き始めたとか、それまではロック系(矢沢栄吉系)でしかもビュジュアル系にも行きかけたと紹介されていました。
高野寛:相変わらず。ひょうひょうとした感じの高野さん。古くからのつきあいって感じでしたが、という紹介と何かあったいっていたような。ちょっと忘れました。
原田知世:きれいで、キュートで、歌声もすばらし知世さん。個人的感情もかなり入ってますw 当バンドの紅一点、ナレーションやソロライブではよくしゃべっているのにPUPAでは何故口数が少ないのかとつっこまれてました。
権藤知彦:私の席からは原田知世さんの真後ろで、音と管楽器を掃除する姿しか見えませんでしたが、紹介の時はステージの真ん前でした。出てくる前に、最近はとんでもないことをしていないとかいう話をしていたかと思ったら、知世さんの暴露話で、大阪公演の後に見過ぎて路上で寝ていたのを知世さんと他の女性とで、抱きかかえて連れていったと言われてましたね。飲兵衛伝説がつきないようです。
幸宏さん、この後は盛り上がっていきます。みんな立っていいんだよ。本当に立っていいんだよ。と促され、結構みなさん大人しくて、曲間はシーンとしていることもあったのでね。もう若くない人もいるからこの先そんなに長くないみたいんだから、思い切ってみたいなことを言っていたような・・・。
そうして、始まった曲はそう、あれ、
MURDED BY THE MUSIC
手拍子に、体を揺すって、歌も歌ってました。やはり、他のみなさんも盛り上がってましたね。
次は
せっかくみんなを立たせたんですけど、次の曲はちょっとテンションが下がります。踊る代わりに、ユースホステルのようにみなさんも一緒に歌って下さい。ユースホステルって今時知らないかもしれませんが・・・。
知世さんが曲の途中で合図するので、一緒に歌ってと幸宏さん。(翌日、慶一さんにツイッターでユースホステルが出てくるとはとツイートされて、リリーのパクリと暴露してましたね。)
今日は大阪公演に行った方も来てますよね。みなさんを引っぱって下さいね。と知世さん。
Let’s, Let’s Dance
みんなで大合唱、Let’s, Let’s Danceの部分になると知世さんが合図。まるでアイドル歌手かフォークのノリ、端から見ると少々恥ずかしいかもw
でも、楽しかったですよ。
最後はステージの前面にメンバーが勢揃いで、手を振ったりありがとうといったり、ずいぶん長い間拍手の中みなさん手を振ってくれました。私も肩こりが酷かったんですが、頭の真上に手を伸ばして拍手してました。
みなさんがステージを後にして、ホールが明るくなっても、何かとてもうきうきした気分は止まりません。体は熱くなったままでした。バンド自体の良い雰囲気が、滲み出ているのでしょうね。
そして、パンフレットを買って帰ろうかなともよぎりましたが、家で帰りを待っている家族を思いだし、帰路を急いだのでした。
そして家に着いた私を待っていたのは・・・・「僕について 」へつづく・・・。(こちらはライブレポと関係ないので、読む必要はないですからねw)
そうそう、私は通路側でしたが、その通路をカメラマンがうろちょろしてました。ちょうど私が見ている位置からも写真撮ってたので、楽しみですが、どの雑誌に載るのかな。
そんなところで今回はご勘弁を。