お勧めのパワースポット・聖地のご紹介:第1回
上高地
この世の聖地・日本のスイス
お勧めのパワースポット・聖地の第1回は「上高地」です。長野県にある日本有数の山岳景勝地で、現地の観光スローガンで「この世の聖地」とうたわれ、昔から「日本のスイス」とも言われてきました。
そこでまず、①上高地に関する文献からそのご紹介をし、そのあとに、②2019年の9月14日から16日まで、私たちが実際に上高地に行った時のレポートをご紹介します。
そして最後に、③上高地を含めたひかりの輪のパワースポット・聖地巡りの思想や、聖地巡りの際に行うと心身の健康に良いヨーガ歩行瞑想に関する記事をリンクしてご紹介します。
●文献からの上高地のご紹介
穂高連峰を仰ぎ見るその場所は、中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。
雄大な山々と透明な清流、豊かな緑と澄んだ空気に包まれた、まさに自然の宝庫ともいえ、その純粋な自然の美しさは、他に類を見ないほどでしょう。
上高地とは、もともと「神が住む所」という意味で、「神垣内」「神河内」と記されていたといわれ、「神が降りた地」として「神降地」という文字が当てられることもあります。
太古の昔、海の神である綿津見神(わたつみのかみ)の子、穂高見神(ほたかみのかみ=初代・神武天皇の叔父神にあたる=『古事記』では宇都志日金拆命(うつしひかなさくのみこと))が、上高地から望むことのできる奥穂高岳(3190m。富士山・北岳に次いで日本で3番目の高さ)に降臨し、この地方を開拓し、祀られたことに由来しており、神々を祀るに最も相応しい神聖な浄地とされています。
●梓川と河童橋
上高地の中心を貫流する梓川は、穂高岳をはじめとする万年雪を湛える3000m級の日本アルプスの山々から流れ出た新鮮な雪解け水が、その流れをつくっています。
梓川・穂高連峰・河童橋は、上高地を象徴する光景の一つで、芥川龍之介が小説『河童』の中で、上高地と河童橋を登場させたことで知られています。
●穂高神社と明神池
神秘的な雰囲気をたたえた明神池のほとりに鎮座するのが穂高神社の奥宮です。
穂高神社は、上記の綿津見神、穂高見神、そして天孫・邇邇芸命(ににぎのみこと)をお祀りしており、すでに平安時代の記録にも現れている古い神社です。
古代、北九州に栄え、海運を司り高い文化を誇った安曇族(あづみぞく)は、豊かな資源を求めて安曇野一帯に移住し、穂高神社を創建したと伝えられています(なお、「あづみ」は、海を意味する「わたつみ」が訛ったものとされています)。
その「本宮(里宮)」は安曇野市穂高にあり(今回の聖地巡りの3日目(9月16日)に参拝予定)、「奥宮」がこの上高地に、そして穂高見神が降臨されたという奥穂高岳の山頂に「嶺宮」が鎮座しています。そこから、穂高神社は「日本アルプスの総鎮守」の通称があります。
境内にある明神池は、神域とされています。池の名称は、穂高大明神(穂高見神のこと)に由来します。背後の明神岳(2931m)からの伏流水が常に湧き出ているため、高い透明度を誇っています。
●上高地温泉
上高地温泉は梓川の右に位置する温泉で、活火山である焼岳を源泉としている、源泉かけ流しの温泉です。
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●上高地訪問レポート:2019年9月14~15日
(以下は同行したスタッフのレポートです)
上高地は、日本のスイスともいわれる有数の山岳景勝地で、ひかりの輪では2008年から毎年訪れています。
14日朝の上高地河童橋です。色調整は一切していません。
14、15日は上高地を散策しましたが、二日とも快晴で、真っ青な空と緑美しい穂高の山々と梓川がえも言えぬ美しさ。
こちらは向かうバスの中からの大正池 この色!!
焼岳
「この世の聖地 上高地」
上高地とは「神が住む所」という意味だそうですが、その通りですね。。
清水橋の流れの美しさ
小梨平キャンプ場近くの河原でもしばし山を拝しました。
テントサイトはいっぱい
さあ、明神池を回って河童橋までの散策コースに出発。
神秘的な雰囲気の明神池に鎮座するのが穂高神社奥宮
明神岳からの伏流水が常に湧き出て小川に流れこんでいます。
このあたりは明神岳のパワーなのか、独特の雰囲気をたたえています。 瞑想などして過ごしました。
身を置くこと、経験しなければわからないことは確かにありますね。
何でもネットで調べられますが、それでは得られないものがあります。
聖地巡りではそのようなことを自分で学び取っていきます。
あと、キャンプ場ではネットが殆ど繋がらなかった(受付棟あたり以外)ため、
パソコンやスマホからも強制離脱 (笑)
これも侮れません都会人には。。
みなさん、よく歩きました。疲れてぐっすりだったと思います。
●15日二日目
早朝から大正池まで散策
途中にある「田代湿原」です
朝の大正池、幻想的です。
朝食後は、上高地から奥穂高岳の途中にある「岳沢」まで登拝しました。写真右側の白い部分です。
涼しい
苔が生き生き
植物好きにはたまらない!!
いよいよ岳沢に到着しました!
一気に日本第3位の高峰の奥穂高岳の山頂までの視界が開けます。
岳沢からの奥穂高連峰
西穂高連峰
向こうに乗鞍岳、下は河童橋付近
正に雄大な景色に心が空っぽになって広がります
頭も空っぽにしてリセットしました。
大変有意義な時間をいただきました。
2日間の上高地でいろいろなことを考えました。
キャンプ場にも大変お世話になりました。
岳沢の💛に別れを告げ、明日は白馬に参ります。
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◎以上でご紹介した場所は、以下の記事でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
・上高地・乗鞍高原、乗鞍岳の聖地巡り①(2018年)
・上高地・乗鞍高原、乗鞍岳の聖地巡り②(2018年)
・上高地聖地巡り 1(2014年)
・上高地聖地巡り 2(2014年)
・上高地聖地巡り 3(2014年)
・上高地聖地巡り 4(2014年)
●参考情報 ※ご参考になれば
◆ひかりの輪のHPのパワースポット・聖地巡りコーナー
ひかりの輪のパワースポット・聖地巡りに関する様々な情報が掲載されています。その思想、過去の訪問地、上祐代表の聖地巡りに関する講義などです。
◆ひかりの輪の聖地巡りの意味合い
◆ひかりの輪の聖地巡りの予定
◆聖地巡りに関する上祐代表の講義動画
◆自然の中で行うと心身の健康によいヨーガ歩行瞑想の解説
●お勧めの聖地のご紹介
これまでひかりの輪で訪れてきた多数の聖地の中から、特にお勧めするところを厳選して、ご紹介しています(ひかりの輪公式サイトへ)。
ひかりの輪で巡ってきた数多くの聖地を、美しい写真をつけてレポートした記事です(ひかりの輪副代表・水野愛子のブログへ)。